[感想] BanG_Dream! First☆LIVE Sprin’PARTY 2016! レポートと、見出されるBanG_Dream!の過去

4月24日

 

BanG_Dream!の 1stライブが行われました。

1stといっても実際にはバンドリがスタートした2015年に

5回の単独ライブを行っていますので、今回が6回目にあたります。

しかし、

今回はバンドリのイメージが一新されてから1番目ということで、

1stライブということになっています。

 


 

はじめに

私は今回の公演を、

”ライブ”ではなく”歌劇”と捉えることにしました。

全体構成を考えると、そう呼ぶほうがふさわしかったからです。

 

まずは公演の内容を時系列を追って、

私の考察も含めながら紹介します。

 

ハイライト

幕開けはPoppin’Partyのメンバーの

キャラクターボイスから、

代表曲「Yes! BanG_Dream!」でスタートしました。

1曲終えるとメンバーは舞台袖へ。

 

次に始まったのはドラマパートでした。

今回のライブを始めるに至った経緯を、

「Yes! BanG_Dream!」のMVに登場するシーンになぞらえながら

脚本化しました。

シーンの要所ごとに各メンバーがソロでカバー曲を歌う

リレー形式でした。

(「ラブライブ!」のライブを見た経験のある方なら、

こういったソロリレー形式に覚えがあるのではと思います。)

 

戸山香澄(愛美さん)はひとりで登場し、

「GLAMOROUS SKY」を披露。

(映画「NANA」で中島美嘉さんが歌った曲ですね。)

歌詞に現れるキーワードは”夢”と”星”です。

星形のギターに導かれて夢を追いかけることを決めた

戸山香澄を負の領域からアプローチするテーマに感じました。

曲名の意訳は「魅力的な空」。

空は星を輝かせるステージ。

ライブの開催を決め、

未来に期待を込めた心境を表しているように思いました。

 

次は牛込りみ(西本りみさん)で

「God knows…」でした。

(アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」で作中歌われた曲です。)

引っ込み思案なりみが内に秘めているものや過去などに

何かこの曲が共通する部分があるのでしょうか。

演奏は牛込りみ、花園たえ(大塚紗英さん)、市ヶ谷有沙(伊藤彩沙さん)の3人。

大塚さんのギターテクが恐ろしいほどにレベルが高く圧倒されました。

 

その後、花園たえで「空色デイズ」。

(アニメ「天元突破グレンラガン」の主題歌です。)

漫画版ストーリー「星の鼓動編」で

たえが香澄たちの仲間になるまでを歌詞に照らし合わせると、

彼女の心情をよく表していると思いました。

現在連載中のストーリーでは出会いについてまだ描かれていないので、

その点に関しては言及出来ません。

 

そして市ヶ谷有沙は「DISCOTHEQUE」。

(アニメ「ロザリオとバンパイア」の主題歌です。)

 

山吹紗綾は、戸山香澄のアコギ伴奏とともに

「一番の宝物」を歌いました。

(アニメ「Angel Beats!」の作中歌です。)

星の鼓動編にて描かれた、

紗綾が過去に組んでいたバンドや家庭の事情、

それを乗り越えて彼女が得られたものと、

歌詞とで被る部分がありました。

ちなみに、愛美さんの上ハモが綺麗で驚きました。

昔と比較して高音ボーカルが綺麗に出るようになったと思います。

 

ドラマパートを終えると、メンバーの練習風景が流れました。

キャラクターと演者が一体となり、ついにPoppin’Partyが始動。

これがライブの本当の幕開けです。

 

その後は

「ティアドロップス」

「ぽっぴん’しゃっふる」

と既存のオリジナル曲で会場を盛り上げました。

 

そして新曲「走り始めたばかりのキミに」発表。

情熱的で力強いメロディラインに

どことなくセンチメンタルな雰囲気をまとった

「走り始めたキミ」の背中を押してくれる1曲。

今までのPoppin’Partyの曲にまた、

新しい風が吹きました。

 

最後は再び「Yes! BanG_Dream!」で締め。

 

メンバーが捌けると、告知の時間に。

漫画連載の情報に加え、

先日発表された@JAMの出演情報。

 

そして、

2ndシングル「STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜」

リリース決定しました。

 

アンコールでは2ndシングルの新衣装に着替えたメンバーが登場し、

ひとりひとり挨拶をして

「STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜」を披露しました。

 

PARTYであることの意味

 

 

ライブ開催に至るまでの経緯からメンバー各々の心境描写、

そして本番までをストーリーだてて表現したこの公演。

「BanG_Dream!」の物語の幕開けをお披露目したことに等しいと思います。

なので、最も”PARTY”という言葉にふさわしい公演であったと考えました。

これを”ライブ”ではなくある種の”歌劇”のようなものと捉えると

自然であるということがお分かりいただけたでしょうか。

 

今回初めてバンドリのライブに参加したという方の中には、

ライブらしからぬ構成や曲数に困惑した方も多いのではないかと思います。

そういう方々に「バンドリのライブはライブじゃない」と誤解をしてほしくないので、

今回の公演のコンセプトが特殊であったことを理解していただきたいと思いました。

愛美さんが「次のライブではもっと楽しませたい」と仰っていたと思いますので、

(曖昧ですがそういうニュアンスだったと思います。)

2ndライブでは曲の演奏を中心に展開すると思います。

「もっと演奏が見たい」と思った方はぜひ

次のライブにも足を運んでいただきたいです。

 

イメージ刷新の意義

「キャラクターと声優がバンドを通して一緒に成長していく物語」

というのがバンドリのコンセプトであり、

それはイメージが一新される前後でも変わりません。

 

では、コンセプトをそのままに

ビジュアルやストーリーのほとんどを改変したことによって、

改変前のバンドリの存在がどういった位置づけになるのでしょうか。

具体的な変化点は以下のとおりです。

  • ロゴやビジュアルデザイン
  • キャラクターデザイン
  • ストーリー

改変前から知るファンはその変化ぶりに一度は驚いたと思います。

「あの時応援してたバンドリはもう無くなってしまったのか。」

そう嘆く方もいるはずです。

しかし、それは違います。

 

私達が応援していたかつてのバンドリは、

今こうして新たなスタートを切ったバンドリの大きな糧になっています。

ライブハウスでぎゅうぎゅうになりながら、

みんなでキャラクターの性格を考えたり、

新メンバーの発表や新曲発表で大喜びしたり…

そうやってみんなで支えてきたバンドリがあるからこそ、

今現在こうしてメジャーデビューして、

リリースイベントが満員になって、

ライブチケットが即完売して、

サプライが増えているのです。

 

Poppin’Partyがメディアに打ち出せるほどの実力をつけられたのは、

インディーズで培った経験があるからこそなのです。

ついに「走り始めた」Poppin’Partyを

そのスタートラインに立たせてくれたのは、

1年間応援をしてくださった皆様自身なのです。

イメージ刷新以前から応援を続けてくれていた方々はどうか、

悲観的にならず胸を張ってください。

古参ぶってください。

老害ぶってください。

一緒にバンドリを育て上げたことを誇りに思ってください。

 

改変後のイメージに抵抗のある方に

ライブに来いなどとは言いません。

これから大きな旅路へと繰り出すBanG_Dream!を

遠くからでもいいので見守ってください。

 


 

 

以上が、BanG_Dream! First☆LIVE Sprin’PARTY 2016! のレポートです。

そして新旧バンドリーマーの方へ向けた

私のBanG_Dream!への思いです。

 

広告

[感想] アイマス ミリ3rd 幕張 -未来-

4月16, 17日

ついにツアーが千秋楽を迎えました。

 


 

このツアーが新たな伝説へのスタートであり、

皆がそれぞれ成長を実感でき、

並々ならぬ努力の成果を発揮し、

自分の理想のアイドル像を追い求め、

ミリオンライブの未来を示してくれました。

 


 

ハイライト

 

「ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン」

幕張では”奈緒参上”のパネルが登場しました。

たまにあるこういった小道具を使った演出も

アイマスのライブらしく、

それが横山奈緒なところが関西人らしくていいですね。

 

間奏での豪快な振り付けは昔は無かったと思いますが、

(3rdツアーからでしょうか?2ndはあまり覚えてないです。)

サイドステップすらまともにできなかったくらい

ダンスが苦手だった渡部優衣さんがあそこまで軽快に踊っているのは、

流石努力家だなと思いました。

 

「アフタースクールパーリータイム」

回を重ねるごとに、パフォーマンスに工夫が見られました。

 

「Growing Storm!」

乙女ストームが幕張初日で全員揃うことは、

事実として頭のなかでは理解していました。

それでも、

センターステージに忽然と全員の立ち姿を見せつけられると、

その壮麗さに圧倒され、

ただただ胸を打たれるばかりでした。

同時に、ユニットが全員揃うことへのあこがれのような、

羨ましい気持ちがあったのも間違いないです。

 

 

フルメンバーでステージに立つことの意味を垣間見た気がしました。

 

「求ム VS マイ・フューチャー」

センターステージで浜崎奈々さんを中心にして、

四隅をダンサーで囲んだ形がまさにプロレスのリングでした。

振付に武藤敬司さんのポーズを取り入れたり、

ダンサー同士が技を掛けあい戦うような演出、

とにかく隙がなかった。

3rdツアーを通して、

少ない装飾のなかで最大限に曲の個性を活かす演出手法に

進歩を感じました。

 

「プラリネ」

愛美さんがギターをもって登場するだけで湧き上がる歓声、

曲名を囁くだけで轟く熱気、

愛美さんとジュリアとこのプラリネに、

数多くの人間を奮い立たせるだけの力をもっていることが、

素直に嬉しいです。

 

「アイル」

メインボーカル・コーラス・ギターを揃えた、

原作通りの演出が嬉しかったです。

現在進行形でストーリー展開中の漫画連載という

アイマスにとって貴重な部分を見事ライブに活かしてくださいました。

 

「ライアー・ルージュ」

トロッコの上の雨宮天さんを照らすスポットライトの影が

壁に写ったとき、それが北沢志保に見えました。

雨宮天さんがなろうとしている北沢志保さんを

これからも受け止めていきたいです。

 

「Understand? Understand!」

1stライブのオーコメで、

「雨宮天さんと上田麗奈さんが何故か話が盛り上がっていた」

というエピソードを聞いて、

おふたりが一体どんな話で盛り上がるのかがすごく気になりました。

それだけです。

 

「Birth of Color」

「ジレるハートに火をつけて」

BIRTHの矢吹可奈がいないと思えば、

灼熱少女の所恵美,高坂海美がいなくて矢吹可奈がいるという、

面白い采配でした。

 

「vivid color」

「透明みたいだった」「一歩ずつでいいんだ」

という部分の振り付けが力強くて印象的でした。

負けそうになる気持ちをふとした日常に元気づけられて、

再び前に進んでいこうと決心する心情を、

しっかりと手のひらを差し出す振り付けで表現しているように見えました。

 

「絵本」

 

間奏の、何かを掴もうとして手放してしまう振りに、

志保さんを追い求めようとする雨宮天さんを照らし合わせながら

見ていました。

 

「ハルカナミライ」

天海春香の代役を務める子はいるのか

というのが私の大きな懸念で、

ただ歌うだけの代役を出すくらいならいっそ披露しなくていい

と思っていました。

今回ステージに立ったのは、春日未来と、最上静香。

 

この曲の第一印象は、

天海春香に憧れ追いかけていく春日未来と、

それを引っ張っていく天海春香の歌。

 

しかし、春日未来が追いかけていたのは、

最上静香という存在でもあったんですね。

静香を尊敬して追いかけている未来と、

とにかくまっすぐな未来に

自分が見失っていたことを気付かされる静香。

このふたりが夢を叶えるために進んでいく歌になりました。

 

「合言葉はスタートアップ!」

ツアーを成し遂げたミリオンスターズが今まで得られたこと、

そしてその先も進むべき道を示してくれる、

ミリオンライブの伝説をスタートさせる曲でした。

今回のツアーの総括に値する、

今回のツアーの象徴ともいえるものに思えました。

 

「待ち受けプリンス」(765カバー枠)

「Fate of the World」(765カバー枠)

「虹色ミラクル」(765カバー枠)

ちょうど私がアイマスの世界にのめり込んで間もない頃の、

劇場版の曲ですね。

ライブでは特にSSAや9thで披露されたのが印象的ですが、

そのSSAといえば、

ミリオンライブが世間に存在感を示すきっかけとなった

大きな転機の1つです。

ちょうど私もSSAをきっかけにミリオンライブに興味を持ったので、

その当時を思い出して懐かしくなりました。

 

「Thank You!」

ツアーをここまでやり遂げ、

最後の1曲、

最後のMCの曲コールで

山崎はるか「Thank you!」

田所あずさ「ありがとう!」

というミス。

最後の最後に台無し、ということではなくて、

「まだまだミリオンスターズはこれからなんだな」

と思わせてくれるものでした。

もっともっと応援するから、

もっともっと強くなってください。

 


 

まとめ

 

このツアーを通して、

やっと気づけたことがあります。

 

それは、演者とキャラクターが一緒に成長することです。

 

声優はもちろんただの声優だし、

アイマス以外にも色々な役を演じられています。

 

しかし、

アイドルマスターの特性といえば、

声優がステージに立ってライブをするということ。

つまり、

声優にキャラクターを投影して、

キャラクターをステージに投影するということ。

 

それを叶えるための最適な配役がされているからこそ、

まるでアイドルが実際にステージに立っているかのような

体験を我々に与えてくれるのです。

声優とキャラクターが調和するからこそ、

ステージに浮かぶ情景を容易に想像でき、

感情移入させてくれるのです。

 

演者は経験を重ねるごとに成長していて、

そうしている間に実はキャラクターも成長していて、

そうやってお互いが一緒になって進んでいけるのが

アイマスらしい部分だと思いました。

 


 

 

これから

 

次のCDシリーズ展開は「THE@TER ACTIVITIES」。

投票によって配役が決められたドラマと、その主題歌収録だそうです。

今までLTP, LTH, LTDと展開されてきて、

今回は”LIVE”が無いんですね。略すとTAです。

”ACTIVITIES”というと活劇ということになると思いますので、

ライブではない新たな企画にワクワクしております。

 

また、次回のストーリーは、ネクストプロローグ編だそうです。

それは、アイドルたちとの出会いから、

大きな祭典で優勝してトップアイドルを目指すというもの。

これは既存のアイマスのゲームの基本構造と似ていますね。

ソーシャルゲームであるミリオンライブにとって、

アーケード版からOFAまでのようなアイマスを踏襲することが、

何を意味するのでしょうか。

詳しいシステム等は未発表ですが、

新たなストーリーに期待です。

 

そして、2017年3月に武道館での4thライブが決定しました。

全員出演というのが複数公演合わせてなのか、同時になのかは不明ですが。

それでもまずは、武道館公演を成功させるという1つの大きな目標が出来ました。

まさに、ネクストプロローグ編の集大成にはうってつけの場です。

 

武道館成功へ向けてこれからすべきこと、

武道館のその先に待ち受けているもの、

765プロの未来はここにある。

 

[感想] アイマス ミリ3rd 福岡 -理想-

4月3日

今回出演の担当アイドルは、

北沢志保と田中琴葉でした。

 

特に北沢志保は箱崎星梨花とともに

リーダーという大役を担っておりました。

 

今回は担当アイドル関係にのみスポットライト当てて、

今までとは違った形で感想を述べます。

 


 

北沢志保と箱崎星梨花

今回のリーダーを務めたふたり。

声優的には、Trysailとして仲の良いふたりで、

とても自然な組み合わせですよね。

キャラクターについては、

クレッシェンドブルーで同じメンバーだったり

劇場版アイドルマスターで一緒にバックダンサーをやりました。

しかし、このふたりがリーダーをやると知った当初は、

ふたりが力を合わせて他のメンバーを引っ張っていく器なのか

考えると、どうしてもそうは思えませんでした。

 

志保はとにかく自分の理想を追求することに余念がなく、

妥協を許さず納得の行くまでやらないと気が済まない、

ストイックな子です。

協調性を欠いた問題児に思われがちですが、

自分の信念は曲げないし、

思ったことは正直にぶつけてきてくれる、

とてもまっすぐな子でもあります。

 

しかしながら、

志保がひとりでリーダーをやったところで、

自分の理想に他人を巻き込んで、

周囲を見渡せず、

信頼を得られないのが目に見えています。

 

果たして、志保と星梨花がリーダーを務める公演には

どういった意義があるのか、

そこが今回の着眼点でもありました。

 

 

そして、この福岡公演を終えて、

箱崎星梨花という人間の存在が、

志保に対してどう影響するのか気づくことが出来ました。

 

 

延々と理想を追い求めて走り続けて、

周りのことなんか見えない、

終わりのない孤独な旅を続ける志保に、

嘘偽りのないストレートな言葉をぶつけて、

評価することによって、

自分が今まで積み重ねてきたものの成果に

ハッと気づかせてくれる人間こそが、

箱崎星梨花でした。

 

志保も星梨花も、(仕事においては)自分の気持にド正直で、

思ったことをそのまま口に出せるというところが似ていますね。

それぞれ得意分野も考え方も違うからこそ、

お互いの見落としているところに気づかせてくれたり、

お互いの優れているところを吸収したり出来るのかなと考えました。

 

ひとりずつではまるで務まらないリーダーという役目も、

ふたりでならやり遂げられるというところが、

実にアイマスらしいなと思いました。

 

雨宮天さんと麻倉ももさん

パンフレットのリーダーインタビュー記事では、

ふたりとも自身がリーダーには向かないことを自覚していることや

ふたりがもともと性格の合わない仲だったことが書かれていますが、

それでも麻倉ももさんが

「文句があったら直接言って欲しい。それは意見として受け止める。」(要約)

と言っていたことや、

麻倉ももさん自身もなるべく思ったことを伝えるように努力している

ということが、まさに星梨花の性格そのものだなと思いました。

最初は刺々しくてサバサバしていてせっかちだった雨宮天さんも、

麻倉ももさんの性格によって磨かれていたというエピソードも、

先ほど述べた志保と星梨花の関係性に似ていると思いました。

“北沢志保さん”と雨宮天さん

こんなこと訊くの本当は怖いのですが、志保さんが色んな経験をする度大きくなっていく責任を、しっかり果たせなくてはいけないと思いました。

反省点は沢山あるので、プロデューサーの答えがどうであれ、改善しこれからも志保さんと前進していきます。

ライブ終演後の雨宮天さんのブログ記事

アイマスツアー福岡より。

 

雨宮天さんが、北沢志保を応援する全ての人のために、

北沢志保が得るべき経験、

北沢志保が立つべきステージ、

北沢志保が果たすべき役割を、

自分のことのように考え、

自分の思い描く北沢志保の在るべき姿について

真剣に追い求めようとしているところに、

雨宮天さんも北沢志保も本質は同じ人間であるということを

見出しました。

 

雨宮天さんがライブの終盤で

「私たちに全てをぶつけてください」

と叫んだ時、

正直な所、どんな心境でこの言葉を叫んだのかを

私には完全に読み取ることが出来ませんでした。

しかし、私には、志保がPを受け入れ、

お互いが正面からぶつかり合って仕事に臨む

覚悟を決めたように見えました。

 

そもそも私が志保に興味を持った理由は、

とことんストイックな彼女だからこそ、

Pとしてもとことん潰しにかかれる

非常に育てがいのある子であるというところに

心を惹かれたからでした。

 

 

北沢志保という、とても難しい子を

立派に演じられている雨宮天さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

実を言うと、

この公演でも志保のステージの評価をして

たくさんダメ出ししてやろうというつもりだったのですが、

それはどうやら叶わなかったようです。

雨宮天さんの完璧なステージに表された北沢志保には

私の目はとうてい敵わなかったということですね。

 

田中琴葉と種田梨沙さん

種田梨沙さんといえば今やアニメに引っ張りだこの人気声優で、

お仕事も多く忙しいことと思います。

過去に出演されたアイドルマスターのイベントとしては

1stライブ2日目のみ。

他のアニメで組んでいるユニットなどもありますから、

そこまでアイマスにかけている時間も無いものだと思っており、

アイマスもあくまで仕事の1つとして考えている方だと、

勝手に思い込んでおりました。

 

そんな私の勝手な偏見、先入観から、

今回の公演でも琴葉としてのステージは

淡々とそつなくこなすものだと、

あまり過度な期待はしておりませんでした。

種田梨沙さんのことは全く知らないものですから、

とりあえず生でステージを見れるだけで充分嬉しい

という心持ちでした。

 

しかし、そういった思い込みはライブを終えてみると、

一欠片も残っていませんでした。

種田さんが琴葉として歌う姿、

特に「ホントウノワタシ」を歌っている時に

少し音を外すくらい声を張り上げて

真剣な表情でいるのを目にしました。

種田さんが琴葉のことを

どれだけ大切に思ってくださっているか、

気付かされました。

 

 

終演後のブログにて、

1stライブから2年ほどブランクがあったため、

ジムに通ったり猛練習して、

準備期間中からずっと緊張しっぱなしで、

「ホントウノワタシ」の練習中に

涙が止まらなくなったこともあったそうです。

 

パンフレットでの種田さんの、

琴葉のストイックさに憧れと尊敬の気持ちを感じるとともに、彼女の考え方や不器用さに共感したりもしていました。1人の人間として、私も彼女と一緒に成長していきたいです。

という言葉にも一層の重みを感じました。

 

1人の人間として尊敬している琴葉を

ステージに立たせてあげるために、

種田さんは、抱えていた緊張やプレッシャーと

どれだけ闘ってきたのでしょうか。

 

苦労しながらも琴葉と一緒に成長しようとしている

種田さんの姿勢に、

最高の賛辞を贈りたいと思いました。

 

最後に、種田さんから

「次があったらいいな」

と言っていただけたので、

これからも田中琴葉と種田梨沙さんの成長を

この目でしっかり見届けたいと思いました。

inferno

765プロカバー枠で、

田所あずささんと雨宮天さんが歌いました。

志保と静香それぞれの”アイドルの理想像”に向けて歌っている

と考えると、ストーリーが出来上がりそうですね。

同じ理想を追い求める対極のふたりがせめぎ合っているような

コンセプショナルな采配でした。

 

最後に

6人いる私の担当アイドルの中でも、

ストイックさが際立つ2人の出演する公演でした。

このふたりだけじゃなくジュリアや千鶴などにも

そういった面が見られると考えていますが、

つまり私はストイックな子に惹かれやすいようですね。

 

ストイックな子ほど性格がまっすぐで

感情が読み取りやすいもので、

仕事においては

見かけの堅苦しさに反して接しやすかったりするようです。

 

今回も色々と気付かされることの多い公演でした。

次回はついにツアー最後の地、幕張です。

3rdライブツアーをどう締めくくってくれるのか、

楽しみですね。