理系大学生が教えるカラーコーディネーター2級に独学で合格する方法

こんにちは。

カラーコーディネーター2級に合格したので、

その過程を記録したいと思います。

 

これからカラーコーディネーター2級を

独学で受けようと思っている人への参考になればと思います。

 

ここでは特に、大学受験などを経験してきた理系の学生を対象にしています。

あまり勉強が得意でないという人にはあまり参考にならないかもしれません。


きっかけ

そもそもカラーコーディネーターを受けようと思ったのは、

デザイナーの領域にも興味があったというのが半分、

単に色彩の知識について興味があったというのがもう半分です。

 

ユーザーインターフェースの勉強をしていると

どうしても色使いについても気を使わなければならないので

だったらいっそ色彩学について勉強したら良いじゃん、

そのためには資格を取るのが手っ取り早いじゃん

といった次第です。

 

最初は「色彩検定」を受けようと思ったのですが、

色彩検定はファッション・インテリアが主で

カラーコーディネーターはそこに工業・プロダクトの領域が入っている

ということを知ったので、

今回はカラーコーディネーターにしました。

難易度ももちろんカラーコーディネーターの方が上です。

 

また、なるべく高いレベルで受けたかったので、

3級を飛ばして2級にしました。

2級までなら独学でも無理なく合格できます。

 

理系学生へのススメ

私は理系の大学院生です。

カラーコーディネーター2級を受けての感想ですが、

理系で高校の授業や大学受験を乗り越えてきた人にとって

この資格の勉強はとても有利だと感じました。

 

ひとえに「色彩」といっても。

内容は配色や色の持つ意味だけではありません。

  • 人間が色を知覚する生理的な仕組み
  • 作成した色の良し悪しを測定する方法
  • 照明や光に関する知識
  • 染料や顔料の知識

などなど、化学・物理学・生物学・統計学といった

幅広い領域を網羅しています。

これらをゼロから学び始めるのと

予め有機化合物だとか正規分布だとかの知識を

持った状態で学び始めるのとでは、

とっかかりやすさがだいぶ違うと思います。

 

なので、カラーコーディネーター2級を受験しようと思っている

理系学生の皆さんは今までの勉強の復習+派生だと思ってください。

 

一方で、理系学生にとってはむしろ不利となる部分もあります。

近現代デザインの変遷や文化史の部分は

世界史・日本史をやっていない人にはとても負担になります。

全然知らない芸術家の名前や芸術運動の名前など

とにかく新しい単語のオンパレードです。

 

この領域ではとにかく時系列順に暗記するのみです。

暗記が得意な人ならあまり苦にならない分量だと思います。

 

準備

下調べをする

試験を受けるにあたって、

まず私が行ったことはその資格についての下調べです。

  • 受験方法
  • 試験時間
  • 試験の形式
  • 独学でも受かるものなのか
  • 何級まで独学でできるのか
  • 参考書はなにを使うか
  • 勉強スケジュールはどう立てるか

試験の詳細は公式サイトで確認できます。

独学での勉強方法については「カラーコーディネーター 独学」みたいにググって

経験者のブログをひたすら読みまくりました。

 

参考書を買う

勉強するためには参考書と問題集を買います。

参考書には2パターンあり、

  • 公式が発行しているテキスト
  • 公式テキストをわかりやすく再編集しているもの

があります。

 

公式の発行するものが最も詳しいですが、

その分情報量も大きくなり、さらには淡々と書かれているので

抵抗を感じるかもしれません。

 

他の出版社が公式テキストを

色や図を駆使してもう少しわかりやすくまとめているものもあります。

章ごとに解説+練習問題で構成されているので

独学ならこちらをオススメします。

 

問題集は公式のもので大丈夫です。

練習問題が150問強+過去問2年分(4回分)が入ってます。

テキストを一通り読んだ後にやりましょう。

 

私が買ったものがこちら

IMG_9306

 

参考までにAmazonのリンクを載せましたが、

私は大きめの書店で買いました。

ていうかどれも一緒だと思います。

結局は公式テキストに準拠しているので

あとは自分が読みやすいなと思ったものを選べばいいです。

 

ポイントは章ごとに練習問題がついてるところです。

その章を勉強したらすぐに問題を解いて反復できるので、

より記憶に定着しやすいところがGOOD。

 

ちなみに受けたのは2級ですが、3級の勉強もしました。

これについても後ほど解説します。

 

勉強方法

全体のスケジュール

9月:3級のテキストを読む

10月〜11月前半:2級のテキストを読む

11月後半:問題集・過去問を解く

12月2日:試験当日

 

勉強時間

基本的には大学へ通学する電車内で勉強しました。

電車に乗っている往復2時間でテキストを読み続けました。

だいたい週3×2時間なので36時間くらいでしょうか。

 

問題演習は自宅で寝る前1時間くらいを使ってやりました。

4択形式なので電車内でもできないことはないですが。

 

テキストを読む

2級受験とはいえ、3級のテキストも読んでください。

2級では、3級の知識は既知のものとして話が進んでいきます。

3級の勉強を飛ばすと「あれ?これは何を言っているんだ?」と

つまづくことも多くなってかえって効率が落ちると思います。

さすがに問題集まではやらなくていいですが、

テキストを1周でいいので読みきりましょう。

そのあと2級のテキストを読みます。

 

テキストを読むときのポイントは、

「思い出しながら読む」ということ。

ただなんとなく読んでいるだけでは記憶に残りません。

ページごとでも段落ごとでもいいので、

一区切り読んだら一度テキストから目を離して

内容を思い出してみてください。

このとき、他人に説明するような感じで思い出すといいでしょう。

もし説明が詰まってしまったら、

その部分はまだ理解が及んでいないということなので、

もう一度テキストを読み返してください。

 

こうして1つの章について読み終えたら

章末の練習問題で全体の復習をして次の章へ進みます。

これを最後まで繰り返します。

だいたい1日で1章終われば上出来です。

長いところは2日くらいかかりました。

 

1冊全部読み終えたら、

テキストの付録の暗記ブックを使います。

ここでは特に試験に出やすい単語がまとめられていて、

赤シートで隠しながら勉強できるようになっています。

英単語を覚えたりするような感じですね。

これを全部覚えてください。

私は1ページずつ覚えては赤シートで隠してを繰り返しました。

 

テキスト本文でも重要な単語は赤文字になっているので、

そっちを暗記するのもいいかもしれないですね。

 

暗記ブック内には試験に頻出する図の解説も載ってるので

そちらも一通り目を通しておきましょう。

 

 

問題集を解く

テキストを一通り終えたら、

内容はだいたい頭に入っているはず。

あとはとにかく問題を解いて

実践的に知識を定着させていくのみです。

 

公式問題集は練習問題が150問と過去問4回分からなります。

まずは練習問題を全部解きましょう。

試験問題の形式としては

1問ごとに文章が書かれていて

文章中に5箇所の穴埋めがあり、

それらの穴埋めはそれぞれ4択になっているというもの。

 

運転免許みたいな引っ掛け問題はないので、

テキストで覚えた知識を素直に当てはめましょう。

 

 

だいたい私は1日30〜40問くらいを

キリの良いところで区切ってやりました。

 

私は1周目での正解率はだいたい8割近くでしたので

これだけでも一応合格水準(7割)に達していることになりますね。

暗記ブックまでやってれば結構解けると思います。

 

もしここであまりにも正解率が低いというのであれば

テキストを読み直すことをオススメします。

 

また、1周目で解けなかった・自信がなかった問題には×印をつけて

2周目は×がついてる問題だけを解いていきます。

これを×がなくなるまで繰り返すと、

最終的には全ての問題が解けるようになっているという算段です。

(ちなみに私は3周かかりました。)

 

最後に過去問を解きます。

カラーコーディネーター試験は年2回実施されており

過去2年分の問題が載っているので4回できます。

 

練習問題は問題量が150問と多い分、

分野ごとに細分化された内容ですが

実際の試験問題は20問しかないので

各分野ごとに内容がある程度絞られてきます。

 

練習問題と試験問題とのギャップに慣れるためにも

過去問はちゃんと時間を測って

実際の試験のつもりで解いてみるべきです。

(ちなみにテキストの方にも擬似試験問題が2回分ついてたので

余力があればそちらも解いてみるといいでしょう。)

 

私はここで全ての過去問で合格水準を満足したので

自信を持って試験に臨みました。

もし不安であれば過去問も複数回解きましょう。

 

最後に

受験勉強を乗り越えてきたような人なら

ある程度自主学習のノウハウも身についていると思うので

臨機応変に自分でスケジュールを調整しながら

勉強を進められるかと思います。

 

たしかに勉強する内容は多岐にわたって分量も多いですが

何度も何度もテキストを読み直したりする必要はないと思うので

基本的には上記のスケジュールで進行していけば

自ずと合格水準まで到達できるはずです。

 

例えば

「実験の結果は正規分布になることがあります」

だとか

「アゾ基を持つ顔料はアゾ顔料といいます」

みたいな文章は理系の学生ならあまり抵抗なく受け入れられるはずなので

「とにかくテキストを読んで問題を解こうぜ」ということです。

 

なんてったって全ての問題が4択ですから、

勉強慣れしている人間からしたら

試験のハードルはかなり低いという印象でした。

 

それでは、勉強頑張ってください。

 

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ゴールデンウィークはLTHイベントにMachicoライブ、とっても楽しみ!