お急ぎ九州一周ドライブの旅 0日目〜1日目 -大分編-

まえがき

大学の卒業旅行として、

車で九州一周してきました。

(福岡は行ったことあるので除く)

(沖縄は除く)

(みんなそのまま大学院にスライドするから実質卒業じゃない)

 

移動も含めて6日で完結する旅ですが、

割とインスタントに九州を堪能する方法としてご覧ください。

 

人数は4人。

旅のお供はホンダのフィットです。

 


0日目

今回の旅のメンバーのうち

佐賀に実家を持つ友達がいたため、

ご家族のご厚意で前泊&車の貸し出しをしていただけました。

マジ感謝です。

 

まずは佐賀に向けて出発します。

今回使用したのは春秋航空の成田-佐賀便。

片道1万円前後と格安です。

(セール時には4千円とかになってたり)

 

発着は成田空港第3ターミナル。

空港第2ビル駅及び第2ターミナルからは徒歩で行くのがおすすめです。

(連絡バスはルートの都合上迂回せねばならず、

徒歩と同じかそれ以上に時間がかかります)

徒歩経路は看板や地面にわかりやすく表示されているので、

多分迷わないと思います。

 

乗り心地についてはよくあるLCCという感じです。

飛行機でだいたい1時間半程度、

今回は遅延したので2時間以上かかりました。

 

ただでさえ私と隣の友人がカーキのMA-1で被ってるのに、

さらに隣のオジサンまでカーキのMA-1だったので

私はすぐに上着を脱ぎました。

なんで佐賀行きのトムクルーズが3連番しなければならないんだ。

 

佐賀空港に着陸したのが18時50分、

そこから佐賀駅へのバスが19時発なので

さすがに間に合わないだろうと思ったのですが

間に合ってしまいました。

地方空港の小ささゆえですね。

助かりました。

 

なんかロビーに出る時に地元の人たちが

法被を着てお出迎えなムードでした。

それよりも我々は早くバスに乗らないといけないし、

そんなテンションを上げているほどの体力も残っていなかったので、

(なぜなら前日に友人の引っ越しを手伝ったあと深夜まで起きていたからである)

ただバス乗り場を目指して素通りをする他ありませんでした。

ごめんね。

 

佐賀駅行きのバスは2枚綴りの回数券なら片道500円です。

通常は600円です。

30分で着きます。意外と遠いんですね。

 

夜ということもあり、

車窓からは虚無が広がっていました。

遠くに高架道路の街灯は見えますが、

それ以外はただの闇が広がっています。

 

佐賀駅で友人のご家族に拾っていただき、

近くの温泉に入るなどして

0日目を終えました。

 

ちなみにこのタイミングで明日の宿をとりました。

なお、今回の旅では宿は前日に楽天トラベルで予約します。

車移動だとある程度ルートに幅を持たせられるので、

宿の場所にも融通がききやすいのがメリットでした。

そもそも前日夜でも4人泊まれる宿が空いていることが素晴らしいですね。

しかも安い。

 

ところで、

この地方ではイオンモールよりも「ゆめタウン」が覇権を握っている

という知見を得ました。

つづく

 


1日目

大分は由布院・別府を訪れたいと思います。

以下は佐賀の虚無です。

暗くても明るくても同じですね。

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高速道路で1時間位で由布院に着きます。

<経路>

東脊振IC→長崎道→鳥栖JCT→大分道→由布院IC

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高速を降りたあと

スクリーンショット 2017-04-27 23.19.32.png

緑の線のところで食べ歩きができます。

駅からもそこそこ近いですね。

周辺にコインパーキングがたくさんあるので、

車はその辺のあいてるところにぶち込みましょう。

 

由布院

ちなみに由布院は昨年ミリマスツアーで訪れていたので、

予習はバッチリでした。

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由布院食べ歩きは1往復するだけで軽く1,2時間楽しめます。

他では売ってないようなものばかりで

鶏天とかなんかよくわからないスイーツとか美味しかったです。

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オススメは金賞コロッケです。

由布院だけでなく太宰府とかにもあるんですけど、

金賞の名に恥じない美味しさなので一度食べてみると良いですね。

 

食べ物だけでなくお土産・雑貨も充実していて、

アースエコロジー系女子が喜々として買いそうなものばかりで

自然派の顔つきになりました。

 

ちょっと時間が余ったので、

道を外れて近くの金鱗湖にも寄ってみました。

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道中とっても穏やかです。

そしてこちらが金鱗湖です。

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それ以上でも以下でもないです。

 

ちなみに、

道中にある木造めいた飲食店「十時」の鶏天は

鶏天とも唐揚げとも取れない何か

なのであまりおすすめできません。

店員のおばちゃんもいるんだかいないだかという感じで、

鶏天丼と称したおじやのようなものが出てきて、

美味しいんだか美味しくないんだかという感じです。IMG_7045

 

そういうわけで由布院では2時間半くらい、手軽に散歩を楽しみました。

次は別府に行きます。

近いので高速道路を使うまでもないですね。

だいたい30分位です。

<経路>

見ての通り山道ですが、

木が排除されてたりして広かったりするので景色がいいです。

スクリーンショット 2017-04-27 23.31.11.png

 

IMG_7049 (1)

緑と茶が道路を隔ててきっぱり分かれている図。

 

そのまま国道500号に接続します。

R500は片側2車線のよくある国道ですが、

常に傾斜していてずっと広い道路を上り続けるみたいなことになるので、

関東平野ではなかなか出会えない光景ですね。

 

別府

温泉は無限にあるのですが、

とりあえず今回は定番の地獄めぐりをします。

下のように7ヶ所の地獄と呼ばれる珍しい温泉が湧いていて、

見学できるようになっています。

スクリーンショット 2017-04-27 23.43.30

まずは海地獄のところに広い駐車場があるので

そこに車を停めて徒歩で周辺5ヶ所を回ります。

1ヶ所あたり入場料が400円とかそこらですが、

どこの窓口でもいいので共通入場券を2000円で買うと

全てに入れるようになりお得です。

 

我々は鬼石坊主地獄からスタートしました。

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なんか泥のようなところからポコポコと噴出しているのを

無限に眺める場所です。

足湯もあります。

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ポカポカ陽気できもちよかったです。

 

続いて隣の海地獄

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まさに海のようなエメラルドグリーンと、

沸き立つ湯気が綺麗でした。

ここにも足湯がありました。

 

続いてかまど地獄

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なんでこんなハリボテ感満載のちゃっちい作りにしたんでしょうね。

 

ここは番地が振り分けられていて、

色んな種類の地獄が見られるバラエティーに富んだ場所です。

地獄めぐりを縮小したミニ地獄めぐりといったところ。

 

そして鬼山地獄

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鬼山というかワニ山地獄です。

ワニしかいません。

多分一生分のワニを見たと思うので、

今後ワニを見ることはないでしょう。

 

と、ここで

現在16時をとうに回ったところですが

残りの血の池地獄の営業時間が17時までということで、

かなり急がないといけません。

 

この周辺最後の白池地獄ですが、

他に客がいなかったのも相まって

ダッシュで駆け抜けました。

なんかピラニアとか展示されてた覚えがあるのですが

足早に通り過ぎてったのでなんとなくしか覚えてないです。

ピラニアはすごい。

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塀と木で囲まれていて庭園みたいになってました。

 

ダッシュで駐車場まで戻り、

車で残り2ヶ所へ向かいます。

血の池地獄のところにも広い駐車場があるので

そこに車を停めます。

 

籠池…じゃなくて血の池地獄は

その名の通り赤い血の池みたいです。

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色が真っ赤ではなく赤褐色っぽいのが自然物っぽいですね。

 

そして最後の龍巻地獄

ここは間欠泉がある時間ごとにプシャーってなるところです

着いた時にはちょうど前回のプシャーが終わった直後だったので、

30分以上待つ羽目になりました。

再入場できないので結構退屈でしたが

翌日のホテルを予約するなどして時間を潰しました。

お土産屋さんもあるのでその辺を見ているといいでしょう。

 

そしてお待ちかねのプシャー

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なるほどという感じです。

 

というわけで、2時間半くらいかけて地獄めぐりをしました。

大変珍しいものばかり見られて、

まあ1回来ればもう十分かなという感じです。

 

観光も一段落し、あとはご飯と風呂を済ませて宿へ向かいます。

 

まずご飯ですが、大分といえば鶏天、

ということで鶏天発祥のお店に行きました。

店名は「東洋軒」

日豊本線沿いで地獄めぐりからも近いです。

ちょうど夕飯時に着いてしまい30分位待ったのですが、

19時には席に座れました。

さすが、人気のお店のようです。

 

もともと中華料理屋さんらしく、

鶏天メニューもあったのですが、

今回は鶏天を含んだ中華コースにしました。

1人2500円ほど。

 

かなりボリュームがあって、

量・味ともに価格以上のもので良かったです。

やはり本場の鶏天は美味しいです。

次回は鶏天メニューを食べてみたいですね。

それから別で頼んだ四川麻婆豆腐

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べらぼうに辛くて美味しかったです。

 

さて、

これから宿に向かうと0時をまわる可能性もあり

温泉は諦めかけたのですが、

1時間だけなら大丈夫そうだったので

ググって出てきた近くのお店に行きました。

やはり別府に来たからには温泉は外せません。

 

今回訪れたのは「ひょうたん温泉」

18時以降560円と結構安く、まあ普通の温泉という感じでした。

欠点があるとすれば、

シャワーのあるメインの浴場が屋根付きにも関わらず外にいるような寒さで

とてもつらかったです。

あとビン牛乳が無くて残念でした。

それ以外は滝湯があったりして面白かったです。

 

そんなこんなで21時ごろ、

高千穂の宿へ向けて出発します。

高千穂のボートを早めに予約したかったので、

前入りする形にしました。

 

別府から高千穂の場合地図上は山道を通ると早そうなのですが、

所詮は山道なので、やっぱり高速で迂回したほうが早いです。

夜の空いている道路でも2時間半かかりました。

<経路>

別府IC→東九州道→延岡JCT→北方延岡道路→R218

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こうしてみるとやっぱり頭のおかしい経路ですね。

これが最適解なんですけども。

ちなみに東九州道は最近繋がったばかりで、

特に佐伯-延岡南間は無料区間になっています。

ありがたいですね。

ただ片側1車線供用なので昼間とかはあまり効率の良い道路ではなさそうです。

また、北方延岡道路は九州中央自動車道として整備が進められている道路です。

最終的には九州を横断して熊本まで繋がる予定ですが、

まだまだ先の話になりそうです。

現在は13km程度しか整備されておらず、そのまま一般道R218に接続します。

無料区間になっており、片側1車線なのでちょっと早い一般道みたいな感じです。

 

高千穂に着いたのは23時半ごろ。

今回泊まるホテルは「ビジネスホテルかなや」

高千穂の町の中心に位置しながら1人あたり1泊3500円という安さ。

サービス・アメニティもビジネスホテルとしては申し分ないです。

外観も内装も一昔前のリゾートホテルのような古めかしさで興奮します。

フロントには古田新太さんみたいなアロハシャツのおじさんがいて

丁寧に対応してくださりました。

(無料駐車場あります。)

 

以上、大分編でした。

次回宮崎編につづく

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【感想】TH@NK YOU for SMILE!! -当たり前であり続けることの難しさ-

3月10,11,12日

ミリオンライブ!初の武道館公演。

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山崎はるかさん

今回印象的だったのが、

山崎はるかさんが何度も涙目になりながらも

声を詰まらせること無くやりきったことです。

あ、泣いちゃうかな?って思ったシーンが

何度かありましたが、

言うべき所は全て言い切ったし、

「素敵なキセキ」では人一倍ステージを大きく使って

人一倍Pたちと近くいようとしていたのが伝わりました。

 

ミリオンライブのいわゆる“センター”として

彼女なりに色々と責任や決意みたいなものが

あるのかもしれません。

 

山崎はるかさんバカだし、

喋るのも下手だし、

すぐ噛むし、

 

でも春日未来になれる人は

この人以外には絶対いないと思いました。

 

アイドルと声優の関係

1日目の角元明日香さんの発言がとても胸に響きました。

今までエレナになりきることにこだわりすぎて、色々悔しい思いをしてきた。

でも今回は、無理にエレナになろうとせず、

とりあえず角元明日香としてステージに立つことにした。

ステージには角元明日香がいるけれど、歌うときは全力でエレナになる。

(要約)

私はこの考え方、

アイマスのアイドルとしてステージに立つ上で

非常に重要な考え方だと思っています。

 

アイマスにおいては、

とにかく声優がキャラクターになりきることに固執しすぎる

言わば一方通行の関係ではありません。

アイドルと声優、どちらも独立せず相互に関わり合うのが

アイマスのアイドルと声優の関係です。

 

ライブで実際にステージに立っているのが

声優自身であるということがポイントです。

自分自身をベースにアイドルに向き合っていく、

その表現の仕方は人それぞれですが、

根幹は同じだと思っています。

 

例えば、

雨宮天さんは北沢志保のことを

「志保さん」と呼び、

自分の理想とする志保さんを追い求め続けています。

 

3日目のMCで天さんが

「志保はまだまだこんなもんじゃない」

と言ってくれたこと、本当に嬉しく思います。

 

志保さんという自分の掲げる理想に向かって

全力で置い続ける天さんの姿勢、

北沢志保が

アイドルとしての高みを目指して

努力を続ける姿勢。

非常に似ていると思いませんか。

 

雨宮天という1人の人間がいて

北沢志保に向き合った結果、

雨宮天さんは北沢志保になれるんですね。

 

ですから角元さんもきっと、

このアイドルと声優の関係に

たどり着くことが出来たんだなと

私の中では思っています。

これからの角元さんはきっともっと

島原エレナなんだと思うと

楽しみで仕方がありません。

 

愛美さんがジュリアでいられること

武道館に行くと、

顔に星をつけている人

髪の毛を赤くしている人

今まで以上に増えたように思えました。

愛美さんがジュリアとしてステージに立つときの

その人気ぶりを、

ライブでの歓声や身なりで知ることができて

純粋に嬉しかったです。

 

愛美さんはアイマスのライブに初めて登場したときから

強いインパクトと話題性によって

存在感・人気を急激に飛躍させました。

もちろん、今までギター弾きながら歌えるアイドルなんて

アイマスライブにはいなかったですし、

愛美さんとジュリアが大人気なのも

言ってしまえば“当然”なのかな、と思ったりもしました。

 

でも今回は、

その“当然”が“当然”であり続けられる所以に気づくことが出来ました。

 

ギター引っさげ毎回ライブでの話題と人気を奪っていくこと、

その裏には絶対に失敗はできない、

中途半端なステージにはできないという

大きなプレッシャーがついて回るはずです。

 

「今回も愛美さんのギターを楽しみにライブに来ました」

「次のライブの愛美さんもきっとカッコイイんだろう」

そういう当然のように寄せられる期待を、

乗り超えていけるところが愛美さんの強さであり、

ジュリアとしての器だと思いました。

 

愛美さんってライブのMCでも絶対に泣きませんよね。

むしろ今回はみんなをイジったり笑わせたりして

アイマスのメンバーにすっごく馴染めていて

ちょっと嬉しかったです。

 

そんな愛美さんが絶対に泣かないのは

ただ“スゴイ人”だから泣かないのではありません。

愛美さんはみんなの見えないところで

たくさん泣いているそうです。

私たちには計り知れないほど

悔しかったこととかをたくさん経験して、

たくさん泣いて、

でも私たちの前では絶対に笑顔でいてくれます。

愛美さん自身が、自分の弱さをちゃんと理解して、

きちんと向き合えているから、

泣きたくなるほど悔しかったことを

全部乗り超えられるんだと思います。

 

ジュリアが持っている

みんなを虜にする魅力、

これほどハードルが高く難しいキャラクターは

なかなかいないと思うのですが、

それを完璧に演じられる愛美さんの偉大さを再認識しました。

 

 

ジュリアとバンドリ

愛美さんが現在Gt&Voで参加している

バンドリという企画がありますが、

このバンドリが、

今のジュリアにとって不可欠な存在の1つであったことを

少し話したいと思います。

 

 

そもそもバンドリは、

ブシロードの木谷社長が

アイマスSSAでの愛美さんのステージを見たのをきっかけに

始まりました。

それからは愛美さんはジュリアとバンドリとで

2作品でギターを弾く機会をいただいていたわけです。

バンドリのレッスンはとにかく厳しく、

回を重ねるごとに壁を用意され、

毎回それを乗り超えていけるよう頑張っていたそうです。

愛美さんも、

壁を乗り越えるために幾度となく泣いたと仰っていました。

 

 

このように、

アイマスの、ジュリアをきっかけに始まったバンドリが、

愛美さんの努力を生み出し、

結果としてジュリアのステージに返ってくる。

 

今のジュリアが在るのは

アイマスだけじゃない、

愛美さんに関わる様々なことが

関係しているということを

もっと多くの人に知られてほしいなと思いました。

 

田中琴葉を担当して

私は田中琴葉の担当プロデューサーです。

特に目立った行動も

イベント上位も経験していないけれど、

私は田中琴葉の担当プロデューサーです。

 

今回琴葉がライブに出られないとわかった時、

私はもちろん寂しかったですが、

自分がどうこうできる問題ではないし

種田さん自身の話だから、

現実は受け止めつつ、

種田さんのことを応援しようと思いました。

だから何も不満はありませんでした。

 

ですが3日目、

「ジレるハートに火をつけて」

が琴葉以外の灼熱少女メンバーで始まった時、

本当はいけないんですけど

本当は絶対にダメなんですけど

「なんでここにリーダーの琴葉がいないんだろう」

って一瞬でも脳裏をよぎってしまって、

その途端なぜか涙が流れてきました。

悔しさなのか、悲しさなのか、寂しさなのか、

よくわからないですけど

私が泣くほど琴葉に強い思いを抱いていたことは

ここでハッキリとわかりました。

 

そして曲中、

灼熱少女のメンバーが放った言葉。

“5人”という言葉。

特に藤井ゆきよさんの表情はよく覚えています。

まだ、待つべき人がいる。

あ、みんな琴葉のこと待っててくれてるんだ。

琴葉はちゃんと灼熱少女のリーダーじゃん。

そう気づいた時には

さっきとは違う涙が溢れました。

少なくとも悲しみではない涙でした。

 

ゆきよさんが今回この曲を歌うのに

葛藤があったと仰っていました。

 

恵美ならきっと歌うと思ったから。

そう思ってステージに立ってくれました。

琴葉もきっと、

武道館で灼熱少女の4人で立てるまたとないチャンスが

自分のせいで無くなるのは嫌がると思います。

 

TAシリーズの投票で

トライスタービジョンの3人を1位にしようという話になって

恵美と琴葉の担当Pたちがエレナのために票をわけてくれて

でも結果的に3人とも入れなくて

それを自分たちのせいだと負い目を感じているエレナPの話を聞いて、

今回の灼熱少女のステージを自分のせいでなくしてしまったら

琴葉はどう思うんだろうと、重ねて考えてしまって、

そしたらやっぱり琴葉抜きでも4人でステージに立ってもらうことが

琴葉にとっても琴葉Pにとっても嬉しいことなのかもしれないです。

 

それにみんなが琴葉のことを待っててくれていて

まだ灼熱少女は終わらない、

いつか灼熱少女5人のステージが絶対に来る

実現してみせるという強い信念を感じられました。

 

4周年記念PVや最後のThank You!でも、

琴葉がいないから登場しないでもなく、

琴葉がかわいそうだから特別に扱うでもなく、

当たり前のように“普通に”そこにいさせてくれたことが

大層なことじゃないかもしれないですけど

私にとってはその“普通”にみんなと一緒にいさせてくれることが

嬉しくて

嬉しくて

嬉しくて

みんながそれを当たり前のように受け入れてくれたこと

本当にありがたいことだと思いました。

 

琴葉が次いつステージに立てるのかは知る由もないですが、

もしその時が来たら

温かく「おかえり」と言ってあげたいです。

こんなこと私が言うまでもないですね。

きっとみんなはそう言ってくれると思います。

 

最後に

アニメ化を待ち望む声などが増える中で、

“全員いる”ことを一番に考えてくれてて

ミリオンライブはそれだけ慎重に慎重に、

大切に考えてもらえていることを知りました。

 

アプリゲーム化とっても楽しみですね。

ミリオンライブ“らしい”ゲームになることを期待しています。

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【感想, 考察, 解説】小説「BanG Dream! バンドリ」

※ネタバレ注意※

 

まえがき

バンドリ小説の感想と考察を、解説も添えながらまとめました。

 

バンドリを昔から知っていた人も、

最近知った人も、

是非この記事を読んでほしいと思います。

 

「ここはそういう意味だったのか」とか

「そんなこともあったな、懐かしい」とか

「そういう考え方もあるんだ」とか

色々考えながら、バンドリ小説の魅力を再発見できると思います。


 

はじめに

本作の章分けは以下の通り。

  1. いつか出会える夢を信じて
  2. 踏みだすキミを待ち続けてる
  3. 解き放つ 無敵で最強のうたを!
  4. 夢とキミが出会うメロディ♪
  5. まっすぐにホントの声きかせて
  6. 走り始めたばかりのキミに

1〜5章タイトルはご存知の通り、

初めてのオリジナル曲「Yes! BanG Dream!」(以後、イエバン)の

歌詞の一部である。

イエバンという曲はバンドリのストーリーそのものを表している。

イエバンの歌詞を加味しながら物語を読んでいくと一層楽しめるだろう。

 

また、「星の鼓動編」と言う名前にもあるように、

このバンドリのストーリーの集大成が

「STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜」(以後、スタビ)

と言える。

こちらの歌詞も合わせて楽しんでいきたい。

 

また、6章タイトルは6曲目のオリジナル曲のタイトルになっている。

(以後、はしきみと表記)

 

#01 いつか出会える夢を信じて

あらすじ

歌が好きだった戸山香澄は、小学生時代に馬鹿にされたのをきっかけに音楽が嫌いになってしまい、さらには他人とのコミュニケーションにすら恐怖心を抱くようになってしまった。高校へ入学するもその対人恐怖は悪化するばかりで、そんな自分に嫌気が差していた。そんな中、香澄は街中に記された星のマークと矢印を発見し、それを頼りにある質店に辿りつく。そこに置かれていた星型のギター、ランダムスターを目にした香澄は再び音楽への想いを募らせ…。

全体的には、#01は設定の導入と、起承転結の起にあたる部分である。

感想

物語の導入部分ということもあり、会話はほとんど無くとにかく香澄の暗い部分が目立つが、対象的に何か面白そうなことが始まる予感が際立っていた。

読み始めると、最初の書き出しに驚かされる。

香澄は本当は音楽が大好きで、なかでもギターロックが大好きだ。

1文目からいきなり”本当は”という言い回しであった。すなわち、香澄という子が一見すると音楽が全く好きではないということを示している。2文目から香澄が好きな音楽について説明するが、直後に

(略)ミュージック・ファイターにしびれた。

だけど、そういう者に……、

 

そういう者に、わたしはなれない。

と、一気に否定する。ここから香澄が人前で歌うことや人と会話をすることへの恐怖が語られる。しかし、どうしてそうなったのか理由の説明はせず、#01の後半に公演で子供が歌っているのを見てから自分の小学生時代を回想することで語られる。これは、物語の時間軸のベースを高校生活に固定するためである。時間軸を固定しつつ、必要な時に逐一過去を振り返るという書き方が随所に見られた。他の例を挙げると、香澄が学校に遅刻した日の授業中、机の落書きで会話をするシーン。時間の流れはそのままで、途中に机の落書きで会話をするに至ったきっかけが挿入される。

回想が頻繁に盛り込まれ時間感覚がつかめないと思うので、#01全体の時間の流れを確認しよう。冒頭で香澄が歌への恐怖を説明した直後に

だからカラオケも断っちゃったんだ……。

入学式の日のことを思いだして、香澄はしょぼんとした。

(中略)

香澄は車窓をながめながら、ため息をついた。

とあるように、この物語は入学後のある日の通学から始まる。そして、通学中に星に導かれて質店に行く。その後は遅刻して学校へ行き、放課後にまた質店へ足を運ぶところで終わる。そう、#01は全体として1日すら経っていないのである。もしこれを時間に忠実に書いたならば、子供時代から始まり、入学式当日、入学後のある日、という流れになるはずである。私が小説を読み慣れていないというのもあるが、このような時間を切り取った意味構造が面白いと思った。

次に印象的だったのは、通学中のシーンの

耳にイヤホンを付けると、世界に薄い膜がかかった気がした。

音楽は流れていないから、聴くフリをしているだけだ。

という部分。音楽が好きだった香澄がイヤホンという音楽を聴くためのツールを用いて、音楽や外界からの音を遮断しようとしているところに大きな皮肉のようなものを感じた。さらには、その直後に通りかかった女子高生三人組の会話が聞こえているのである。つまり、”気がした”とあるようにイヤホンで耳をふさぐことが実は意味をなしていないこともまた皮肉的であり、香澄がどれだけ辛く厳しい心境にいるのかが伺えた。

これに対して、香澄が星印を夢中で追いかけるシーンで

音のしないイヤホンはもう、外してしまった。

とある。この時の香澄は、きっと追いかけるのに必死でそれ以外のことに意識は向いていないだろう。すなわち、イヤホンを外しているけれど周りの音は聞こえない状態にあるということである。耳をふさいでいるのに音が聞こえて、耳をふさいでいないのに音が聞こえないという一見矛盾した対比関係から、物理的なことよりも精神的なことで物語が進んでいくということがわかる。小学生時代に歌を嫌いになったエピソードを回想してから、

あれから聞こえなくなったんだな、と、香澄は思った。

とある。ここでの「聞こえない」とは、好きな音楽を聴いたり楽しい出来事があったりしても何も感じないということである。香澄の閉ざされた心が、耳で例えられていることがわかる。

小学生時代の香澄が「わたしは、歌なんて好きじゃないです」と言うシーンは、読んでいて本当に胸が苦しかった。心の中で自分は歌が好きなのかを何度も問い詰め、歌によってこんなに辛い思いをするのならばそんな歌なんて好きじゃないと結論づけたのである。

香澄の心の奥で、なにかが凍りついていた。

凍りついた”なにか”とは、なんだろうか。歌を楽しむ気持ちだろうか。「聞く」ための耳だろうか。突然、香澄の心の耳は塞がってしまった。このセリフを放った直後から保健室に運ばれるまでの記憶が無いことが、香澄の中で大きな転換があったことを意味する。

ところで、文章中に頻出するワードがある。それは、”サイテー”である。1つ目は、入学以来全く人と会話ができない自分に対して。2つ目は、ワクワクするはずの日々を楽しめない自分に対して。3〜5つ目は学校での失敗に対してである。1日の間に5回も、香澄は自分のことを”サイテー”であると感じた。本章の香澄自身を表すのに最もふさわしいワードであった。

また、本章での印象的なシーンとして、香澄が街中に記された星を追いかける部分がある。この星印は”ネコの目線の位置”くらいに配置され、下を向いている人にこそ見つけられる星がある、というトリックである。イエバンの1番Aメロの歌詞には

下を向いて歩いていても 星のかけら見つけたら

とある。また、スタビのMVを思い出してみよう。星が降ってきて、客席に大量の星が積もっている。まさにこのストーリーを暗示しているのだと思った。下を向いている人に夢を、というのがバンドリの1つの指標である。

イエバンはこの物語を体現した曲であると前述したが、上記のように文中に歌詞の一部が頻繁に登場している。他にも#01では、

小さな蝶の羽ばたきのような空気の動きが、明日のドアをノックすることだってある。

とある。”明日のドアをノック”の部分がそれにあたる。文の前後の”意思とは離れたところで未来は揺らめいている”と”香澄の前髪が揺れた”が小さな空気の動きに対応する。このシーンが曲のサビの

さあ飛び出そう! 明日のドアノックして

に対応しており、まさしく香澄が星を追いかけることで未来を変えようとしているところである。このように、イエバンの歌詞と本書が逐一対応していることがよくわかる。

本章ではバンドリにおいて重要なキーワードの1つが登場する。それは”星の鼓動”である。曲名にも登場するこのワードは一体何を意味するのだろうか。回想によれば、香澄が幼い頃に星空を見上げ心を打たれたときに感じた鼓動をこう呼んでいる。この鼓動というのは紛れもなく自分の心臓の鼓動である。つまり、自分の鼓動がはっきり聞こえるほどの胸の高鳴るような魅力に出会うということである。

最後に1つ、気になった点がある。香澄が現国の授業中に当てられて読んだ誤ったページの文章である。

恋はスタンプカードのようなものだ、

(中略)

その日まで、私たちは小さな声で歌うのだ。絶対

調べてみたところ、本作の著者である中村航先生の作品「絶対、最強の恋のうた」の文章であった。便宜的に自作品の文章を使ったのか、それとも何か関連した意味があるのか…「最強のうた」という部分が妙に引っかかる。機会があればこちらも読んでみたいと思った。

 

#02 踏み出すキミを待ち続けてる

あらすじ

登校中、星に導かれてたどり着いた質店のランダムスターがどうしても気になった香澄は、放課後にもう一度その質店を訪れる。家主の有咲に案内され、蔵に仕舞ったランダムスターを触らせてもらうと、香澄はついに星の鼓動に出会うことができた。ランダムスターに触れて豹変した香澄を見て、有咲は香澄にランダムスターを譲ることにする。ただし、有咲の課すミッションをクリアすることを条件に。こうして香澄のギター練習が始まったが、次に課せられた人前で歌うというミッションが香澄の前に立ちはだかる。

バンドリという物語が、ついに一歩動き出す場面である。

感想

大きなポテンシャルを秘めた香澄と、香澄から才能を引き出してやる有咲がいいコンビだった。特に有咲が香澄のギターとの相性に魅せられた時のロマンチックな表現が面白かった。

質店の市ヶ谷有咲という人物が増え、香澄と有咲の会話をベースに進行する。これまでは香澄の視点で描かれていたが、視点が一度有咲に移る部分がある。香澄が初めてランダムスターに触れた、蔵での一連の出来事のシーンである。ここでの香澄はランダムスターに夢中で、有咲の言うことが度々聞こえていないほどである。つまり、物語の進行上は客観的に見ている有咲視点の方が情景を具体的に説明できるのである。加えて、冷静な立場の有咲から見える香澄の様子がどれほど高ぶっていたのかを強調する効果もある。時間の経過を用いてごく自然に視点の切り替えが行われていて、面白いと思った。

#01で登場する、高校での香澄に影でつけられているあだ名、「スタ子」が登場する。星のキーホルダーを付けてるからなのか、スタスタとすぐに帰ってしまうからなのか、それが蔑称であることは間違いない。しかし、ランダムスターを手にした香澄のことを有咲は「ランダムスタ子」と呼んだ。香澄は笑顔で

「そう、わたしスタ子! ランダムスタ子!」

と答えた。影で呼ばれていた蔑称を、自ら笑顔で名乗ったのだ。ランダムスターが、香澄を塞いでるイヤホンを外したことがわかる描写だった。

ところでバンドリは声優が実際にライブを行うことで一緒に成長していく物語である。その最初のライブは、2015年4月18日だった。それから何度もライブをしてきた。その時の決まり文句は

「最高が欲しいんでしょ?」

だった。この言葉のルーツが、ランダムスターの元持ち主である有咲の父が好きだったKISSのライブアルバムでボーカリストが放ったセリフだったのだ。

楽器を鳴らすマネをして、ひとしきり楽しんだ香澄は、不意にあるワードを口にする。

「夢を撃ち抜け!」

―BANG! DREAM!

そう、これが本作品のタイトルである。

そのとき始まったものの正体を、まだ二人は知らない。

すなわち、これがバンドリの原点でありスタートであることを意味する。そして、何ということだろうか、香澄と有咲のバンドリ物語が動き始めたこの日この時が、まさに4月18日の18時頃、実際に最初のライブが行われた日時なのだ。最初のライブから通いつめ、ともに成長を分かち合った私としても、この演出には目頭が熱くなった。演者と一緒に成長していく物語であるから、こうして現実とリンクした描写も頻繁に盛り込まれている。そういう夢を夢だけで終わらせないところがバンドリの魅力の1つかなと思った。

また、香澄がバンドリというワードを口にするシーンの最初の形式段落はこのように書かれている。

その後に起こったことを、有咲はずっと覚えている。

2人がひとしきり楽しんだ後香澄がバンドリと言い放ったのだから、時間的にはつながっていることである。なのに、あえてバンドリ発言のシーンからは急に回想的にしている。有咲にとって忘れられない印象的な思い出だったことはもちろん、それがただの出来事ではなく特別重要な出来事であることを読者にも強調できる。

時間が進んで翌日、授業中のシーンで

退屈な授業のかたわらで、(略)窓の外を見上げた。

(略)遠く雲の切れ間がまぶしい。きっともうすぐ、腫れた空に会える。

SHINE!

どきどきしていた。(略)ずっとどきどきしていた。

この部分は#01に引き続き、イエバンの1番Aメロの後半と1番Bメロを表している。物語が曲に沿って進んでいるのがわかる。

ちなみに、香澄が家でもギターの練習ができるようにと有咲が貸したギターはレスポール型であると記されている。これは香澄を演じている愛美さんの私物ギターがレスポールスペシャルであることに由来すると考えられる。レスポールスペシャルは愛美さんが憧れるバンドに影響されて高校時代から使っているもので、後に声優の仕事に活かされバンドリという仕事に繋がることとなる。ファンにとっても思い入れの深いギターだ。

 

#03 解き放つ 無敵で最強のうたを!

あらすじ

有咲に課せられた人前で歌うというミッションに挫折しそうになるも香澄は見事にクリアする。それを見た有咲は香澄と一緒にバンドをすることを決意。しかしそこに突然、香澄のクラスメイトで忍者のような不思議な少女牛込りみが現れ、ベースを演奏してみせた。りみのベースの音を聴いた有咲は、彼女をバンドに誘うようにと香澄に新たなミッションを課す。一方で、金欠のため学校で炊飯器の白米を売りつけることで生活費補填を図っていたりみは、香澄とのやり取りのせいでそれが教師にバレて炊飯器持ち込み禁止になってしまう。教師に提案された香澄の隣の席の不登校生徒を学校に連れてくれば炊飯器持ち込みは許可するという条件をのんだりみは、このようになった原因が香澄にもあるとして、香澄に不登校生徒を登校させる任務に協力させる。そしてその不登校の生徒の名前はなんと、市ヶ谷有咲のことだと発覚する。有咲はりみをバンドに誘い、りみは有咲を登校させるというお互いの主張の架け橋となった香澄だが、どちらからも提案を拒まれ悩まされる。机の落書きでのやりとりで得たアドバイスを糧に、香澄はランダムスターの力を借りて自分の想いを伝えた結果、無事有咲は登校し、りみがバンドに加入したのだった。

新メンバー、牛込りみが加わった。また、歌への恐怖をひとつ乗り超えた香澄が、有咲やりみをも前進させる、成長が見え始めたシーンである。

感想

バンドを結成し新たにりみを加入させたり有咲が学校に行くようになったりするために奮闘し、一山越えて一件落着するというもの。今後もメンバーを集めるために色々な出来事が起こるであることは容易に推測できるが、毎度変化球で現れるキャラクターとメンバー加入までの試行錯誤が、面白さのポイントだ。

香澄が有咲に歌を披露する日の前日の蔵でのやりとりで、蔵に出入りするネコの”ザンジ”の描写が随所に挟まれている。まず1つ目は、ザンジが香澄の膝の上に乗ってくるシーン。この後香澄は、そういえば有咲はどこの学校に通っているんだろう、と有咲自身に意識を向ける。2つ目は、香澄がザンジの耳の付け根を撫でるシーン。有咲の前で歌うことへの不安を募らせる。3つ目は、ザンジが香澄の膝の上から去るシーン。もし歌えなかったら有咲に失望されてしまうと考える。このザンジの動きは、香澄が有咲に対して向けている潜在的な意識を表現しているのではないかと思った。

ついに香澄が有咲の前で歌を披露するというシーンには、スタビやイエバンの歌詞が登場する。”聞こえないふりを続けてきた”や”歌を解き放とう”、”眠っていた声”である。もう何年も人前で歌っていなかった香澄が歌への恐怖を一歩乗り超えるという極めて重要な場面で、より密接に曲とリンクしているので、緊張感や感情移入が一層強くなった。

ところで香澄がりみにお弁当のおかずを分けてあげるシーンで、りみが食べていたのはブロッコリーだった。ブロッコリーの花言葉は「小さな幸せ」だそうだ。塩ご飯をおかずにご飯を食べていたりみにとって、分けてもらったおかずは小さな幸せだっただろう。こじつけがましいが。このシーンの最後にはプチトマトを食べている。プチトマトの花言葉には「感謝」があるようだ。おかずを分けてもらったお礼だろうか。こじつけがましいが。

お互いの主張を曲げず膠着状態になる有咲とりみの注意をひくために、香澄がギターを鳴らした時に使ったエフェクターはジェットフランジャーだった。フランジャーは、特定の場所に使うことで意外性を出したり強調をするものだそう。2人の注意を引くという点を考えて用いられたのがわかる。楽器の知識が乏しい私は調べるまでジェットフランジャーなど知らなかったが、楽器やバンドにある程度通じている人からすれば、本作品はそういったネタがよく登場するので読んでいて楽しいのではないだろうか。私も知らない用語はできるだけ調べて、そのシーンの効果に納得する事が多かった。

無事に有咲を学校へ登校させて一件落着した最後のシーンで、香澄は机の落書きに次の1文を添える。

わたしカスミっていいます。よかったらあなたの名前も教えて!

本章はこの1文で終わるが、ここに1つの苦難を乗り超えた香澄についた自信であったりとか、この先訪れる未来へ希望が垣間見えた。

本章では、登場人物が増えて会話文も増えたため、非常にテンポよく展開していた。りみのキャラクターはバンドリのリニューアルで最も抜本的に変わってしまったが、忍者、裸足、クマ、関西弁ととにかく賑やかなキャラの濃さは懐かしかった。ライブで実際に裸足に上履きをはいていたこともあった。暗くて引っ込み思案な香澄や冷静で不登校の有咲と比較してもかなり対象的で、物語を一気に加速させる面白い存在だと思った。

また、本章で初登場した牛込りみだが、彼女を演じる西本りみさんに関連する要素がいくつか登場する。まずは香澄の目を引くのに使っているリラックスしたクマのぬいぐるみ。これは西本りみさんが大のリラックマ好きであることに起因する。次に彼女が時々関西弁を使うところや、タンバの米と言うシーン。これは兵庫県出身で、実際によく関西弁を使っていることが由来。そして彼女が弾いた蔵にあったベース、赤いアイバニ。これもまたESPからバンドリ用ベースが贈られるまで実際に使用していた私物のベースである。また、有咲が購入した白いキーボードはRolandのJunoシリーズということだが、こちらも有咲を演じる伊藤彩沙さんが実際に使用しているものである。

 

#04 夢とキミが出会うメロディ♪

あらすじ

いよいよ本格的にバンドとして練習を始めた蔵Party(仮)、通称クラパの3人は、いずれメンバーを増やしてライブをしたいと考えていた。そんなある日、学校の屋上でアコギを弾く少女、花園たえを発見する。彼女の音色に感化され、3人は一層の技術向上を決意した。後日、有咲はクラパのプロジェクト名を”BanG Dream!”と命名する。これは以前香澄が初めてランダムスターを触った時に思わず発したワードだ。それが偶然にも、りみが地元で憧れのバンドのライブを見るために通っていたライブハウスの壁にも同じワードが書かれていたのだ。さらには、今は亡き有咲の父がランダムスターと一緒に封印していた”成り上がりノート”にも、”Yes! BanG_Dream!”というタイトルの曲が書かれていた。メロディと”In the name of BanG_Dream! Yes! BanG_Dream!”という歌詞のみが残されたこの曲を完成すべく、香澄は作詞を一任される。最初は初めての作詞に頭を悩ますも、机の上の落書きで会話をしている”サアヤ”にアドバイスをもらいながら、ついに歌詞を完成させた。残すは曲のコードだけ、というところで3人は再びたえを発見する。公園でギターを演奏するたえが最後の曲を弾き始めると、香澄はそれが”Yes! BanG_Dream!”のコードであることに気づいた。香澄はたえをバンドに誘うが、逃げられてしまう。なんとか3人でたえを説得し、クラパのリードギターとして迎え入れることになった。”Yes! BanG_Dream!”のコードはたえが幼い頃に出会ったギターの師匠が託していったものだという。奇跡のように導かれて出会った4人は、”Yes! BanG_Dream!”の完成を目指した。その後、たえが知り合いのつてで地元の夏祭りのステージでの演奏を勧められ、思わず快諾してしまう。突然のライブ参加に戸惑うも、4人は猛練習を重ねた。不安を乗り超えて、ライブを全力で楽しむことが出来た。

新メンバー花園たえが加入した。また、”BanG_Dream!”というワードに秘められた謎が、少しだけ明らかになる。

感想

香澄の歌詞とたえのコードが合わさって”Yes! BanG_Dream!”になったときは歯車が噛み合ったような気持ちよさがあった。主旋律を残した有咲の父と、コードを残したたえの師匠、そして師匠が西へ行くと言ったこと、りみの地元にも”BanG_Dream!”の文字があったこと、少しずつ謎が解き明かされて、ワクワク感と早く読み進めたいという好奇心を掻き立てられた。また、たえがまた良いキャラをしていて、4人の漫才みたいな会話が面白い。

色々な曲をコピーしてバンド練習をしていたクラパの3人だが、その時に女子高生っぽい曲をと選んだ曲が「シャングリラ」「君の知らない物語」「天体観測」「シリウス」などなど。オリジナル曲がほぼ無かった1stライブ当時のバンドリは、アニソンカバーが中心だった。ここに登場する曲の中にはライブで実際にカバーしたものや、そうでないものもある。もしかしたら企画会議で案に挙がったものだったりするのだろうか。同じような世代の曲ばかりで、どれも私の好きなアニソンばかりだ。実際にライブで聴いた時の胸の高鳴りや、体中から湧いてくる興奮を今でも覚えている。

本章ではいよいよイエバンの歌詞そのものに迫ることになる。”成り上がりノート”に残されていた

In the name of BanG_Dream! Yes! BanG_Dream!

という歌詞において、”BanG”と”Dream”の間に”_”(アンダーバー)が入っているのがわかる。バンドリのリニューアル前はタイトルにも必ずこのアンダーバーが入っていたが、何故かそれは無くなってしまった。何か不都合があるのか、消えた理由はわからないが、イエバンの歌詞にだけは残っている。タイトルから消えたアンダーバーは、この星の鼓動編というストーリーそのものだと思って、脚本が一新されても一生忘れないでいたいと思った。

それはさておき、香澄はイエバンの作詞をするために、机の落書きの相手”サアヤ”からの助言をもらっていたことがわかった。このサアヤとはもちろん山吹沙綾のことだ。そして、イエバンの歌詞

教室の机の上に刻まれた キミの夢

きっと ずっと 遠くて眩しいから FINE!

と言う部分が、何度も香澄の背中を押してくれたサアヤに向けて書かれたものだということがわかり、膝を打った。

また、歌詞中に何度も”キミ”というワードが現れる。サアヤのことかとも思ったが、”夢とキミが出会うメロディ”ということは、きっとこの曲に出会いバンドリの名のもとに生きる全ての人のことを表していると思った。あなたも夢を撃ち抜いていこう、というメッセージを感じた。

ライブ中の描写として

もっと弾きたいし、もっと歌いたいし、もっと弾けたかった。

とあるが、”弾けたかった”というのは、もっと弾きたいけど、演奏技術が伴っていないということだ。夢中で楽しいけれども、まだまだ足りないところがある悔しさのようなものを感じた。実際にライブ経験を重ねていた演者たちも、きっと同じ思いだっただろう。これに関連して、#04の内容になるがライブをすることになった香澄に対してサアヤは落書きでこう助言する。

のどのケアに気をつけてね!

実際に行われた一番最初のライブのアンコールで、愛美さんは喉を枯らした。声が出なかった。それでも一生懸命に絞り出そうとしたが、歌声にならなかった。思わず涙を零した。聴衆は、みんなで一緒になって歌った。「創聖のアクエリオン」を聴くと、今でもそれがフラッシュバックする。いつも笑顔、笑顔が取り柄の彼女が、悔しさの余りファンの前で涙を流したのだ。彼女にとって、それがどれだけ悔しかったのか、ファン歴の浅い私から見ても明らかだった。もしかするとサアヤのこの一言には、過去に悔しい経験をした彼女からのメッセージを代弁したものなのかもしれない、と思った。

夏祭りライブで1曲目に子供向けアニメの曲を演奏したのは当時の漫画連載のストーリーと同じで、2曲目の「オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ」は2015年10月に行われた4thライブで実際に演奏したのが由来かなと思う。当時の連載ではこの時「夏空 SUN! SUN! SEVEN!」が作られた。

本章初登場の花園たえは最初、アコギを弾いている。たえを演じる大塚紗英さんはもともとバンドリをやる前からアコギの経験者だったのだ。花園たえ同様、バンドリに参加するにあたって、初めてのエレキギターを1日12時間の猛特訓したそうだ。先輩たちの足を引っ張らないように、とにかく努力に努力を重ねる謙虚さは、花園たえにそっくりだと思った。

 

#05 まっすぐに ホントの声きかせて

あらすじ

夏祭りのライブを終えた4人は、オリジナル曲の制作とドラムメンバー集めを次なる課題とした。一方で、4人のライブを見ていた沙綾は、香澄に机の落書きで自分がライブを見ていたことや、ドラムの経験があることを伝える。香澄は、それを見て沙綾をバンドに誘うも、断られてしまう。香澄は沙綾に会いたいと伝えると、有咲と同様に星印で、自分の家を教えた。ついに4人は沙綾と初対面するも、香澄はバンドの誘いを断られたショックで再び自信をなくしてしまった。見かねた有咲は、荒療治といって香澄に「自分のスタートになるような、その歌を背負って、その歌を愛して愛されるような歌を創るまでは蔵の出入りは禁止」と告げる。悩む香澄は、再び沙綾の家にたどり着く。香澄は沙綾に悩みを全て打ち明け、沙綾は親身になって応えた。力をもらった香澄は無我夢中で歌を書き上げた。沙綾はその歌を読んで、自分が以前バンドをやっていたことを香澄に打ち明ける。香澄は自分の作ったその歌を完成させて聴かたいから蔵に来てほしいと言い残して去った。香澄が蔵に戻り、4人で暗中模索して曲を創っていると、そこへ沙綾が現れる。沙綾もまた、過去の自分を乗り超えて、またバンドをやりたいと言った。5人のバンド、”Poppin’ Party”が誕生した。

ついに最後のメンバー、山吹沙綾が加入し、バンド名が”Poppin’ Party”に決定する。また、”BanG Dream!”に隠された謎も明らかに。

感想

最も物語の核心に迫るシーンだった。香澄にとって歌とはどういう存在なのか、本当の自分とは一体どういうものなのか。丁寧に描かれていて、心にダイレクトにぶつかってきた。

香澄が創る曲について、有沙は最初に”小心者のテーマ”にしなさいと言った。その後、”自分のスタートになる、背負っていけるような歌”にしなさいと言った。私はスタビはこの物語の集大成だと前述したが、それは小心者の香澄が自分の歌と向き合う覚悟ができた時に初めてPoppin’ Partyが誕生するという意味である。

スタビの歌詞にも”キミ”というワードが現れるが、これは香澄の中にいる香澄自身のことだと思った。歌いたいと願う自分の本心を呼び覚まし、一生歌を背負っていくことを誓った曲だ。

香澄は過去の経験から歌うことをやめ、沙綾もまたバンドをすることをやめてしまった。同じ境遇にいた2人だからこそ無意識に惹かれ合って、香澄は沙綾の言葉に背中を押され、沙綾は香澄の歌に目を覚ましたのかもしれない。

悩みを打ち明けた香澄に対して沙綾が言った言葉は

「(略)人生は魔法じゃないから」

「だから何度でも、歌うんじゃないかな」

「歌は流れ、継がれる。どんな歌だって、再び歌われるときを待ってる。何年経っても、もう一度、思い出して口ずさむ」

以前、香澄が沙綾にもらった言葉が”魔法”と表現されていた。しかし沙綾は、”魔法じゃない”と言った。何度も思い出して口ずさむ、”POPPING!”という魔法の言葉もそうだ。昨日までの自分にサヨナラをして、大切なものに何度でも出会うために、何度でも歌うのだ。魔法で自分を変えるのではなくて、自分は自分なのだから大切なものを何度でも思い出しながら進んでいこう、私はスタビの歌詞からそう読み取った。

途中で語られる”BanG Dream!”に秘められたトリックの答え。昔活動していたとある4人組バンドの1人が有咲の父で、もう1人はたえの神で、もう1人はりみが通っていたライブハウスの店主だった。もう1人は事故死してしまったため、解散となった。沙綾の父はそのバンドの解散ライブを偶然目撃していた。各々が”BanG Dream!”というワードやその曲の一部を託し、それぞれがポピパのメンバーへ渡って奇跡のように再開する。というもの。香澄だけが、”BanG Dream!”というワードを自分で思いついたのもまた、奇跡である。このカラクリには素直に感心させられたし、バラバラだったパズルのピースがだんだんとはまっていくような楽しさがあった。

このバンドリの名のもとに活動していたバンドは、歌うことはやめてしまった。しかし、バンドリという曲に恥じないように生きていこうと誓い、その場に立ち会った人々は何度もこのワードを思い出し助けられながら生きていた。これはまさに、沙綾が香澄に言った内容そのものである。

本章でバンドの正式名称が「Poppin’Party」(以後、ポピパ)に決まるが、これは実際に演者が話し合って決めたものである。最初に発案したのは愛美さんで、そこに他メンバーが賛同する形で決まったそう。本書ではメンバーが全員揃うまでの間はクラパ(仮)だが、漫画連載当時はメンバーが3人になった段階ですでにこの名前になっている。当時の連載は荒削りなバンドリのプロトタイプで、小説版になって細かい修正やもっと深いアプローチが盛り込まれストーリーが完成するというような印象を受けた。バンドリの連載が開始した当時中村航先生は「ナカムラコウ」とカタカナの名前を使っていたことも考えると、当時はまだバンドリが試作段階だったことが推測できる。小説版を機に、久々に当時の月刊ブシロードを読み返してみるとまた面白い。

ちなみに沙綾が自宅でドラムパッドを叩いてるシーンに”頭へごちん”というフレーズがあるが、御存知の通り沙綾を演じる大橋彩香さんのネタである。当時の連載にも同じ文章が登場しており、沙綾役の声優が発表される直前ということで「もしかしたら大橋彩香さんなのではないか」というファンの推測が話題になっていた。

 

#06 走り始めたばかりのキミに

感想

エピローグのような部分で、ついに5人揃ったポピパの各メンバーがこれからの未来に決意を表し物語は幕を閉じる。走り出したポピパを送り出すようにして添えられたのは、はしきみの歌詞である。作詞作曲は沙綾ということになっている。歌詞に登場する”キミ”とは沙綾が再びバンドを始めるきっかけとなった香澄の存在だと思うが、走り始めたばかりの”キミ”とは、ポピパや香澄だけではなく、これから人生という道を走っていくであろうそこのあなたのことだ。

ちなみに円陣をするときの掛け声は、実際に演者が使っているものである。

 

おわりに

これはバンドが成長していく物語、ではない。夢を目指す者たちが互いに惹かれ合い、自分の持つ壁を乗り超えるための物語だ。だから物語はバンドを結成したところで幕を閉じている。

かつては歌うことを諦めた香澄は、歌いたいという自分の本心に気づけた。音楽を諦めた沙綾もまた、音楽をやりたいという本心に気づいた。蔵に閉じこもっていた有咲は、見つけた夢のために外へ出ることが出来た。夢に出会うために努力を続けたたえは、1つの夢に出会えた。

いつからだろう、いつの間にか、私には夢というものは無くなっていた。もしくは気づいていないだけなのかもしれない。私も香澄ほどではないが、人と話すことへの恐怖があったり自信を失くすことがある。変わろうとするんじゃなくて、進んでいこうと思った。バンドリの名のもとに。


 

あとがき

小説版のバンドリは、

現在月刊ブシロードに連載中のストーリーとは異なり、

それ以前に連載していた方のストーリーがベースです。

こちらは「星の鼓動編」として1年余りで完結してしまったのですが、

単行本化はされていないため

当時の月刊ブシロードを持っている人にしか読むことの出来ない

貴重なストーリーとなっていました。

 

私にとってのバンドリの原点はこの「星の鼓動編」であるため、

こうして書籍として再びファンの手に渡っていったことに

大変感謝しております。

 

この物語の続きは、自分の目で、確かめたいと思います。

DELL inspiron 15R SE 7520 のHDDを換装する

どうも。

今回は備忘録として、

ノートパソコンのHDD不良による故障を

HDD換装によって自己修理する流れを書き留めます。

 


製品

 

img_3654

修理するパソコンは、

DELL inspiron 15R SE 7520

購入したのは2013年4月なので、もう3年以上経っています。

後継機が出ているので、この型はもう販売していないと思います。

 


 

症状

 

このパソコンは過去に何度もぶっ壊れては直しを

繰り返してきました。

その問題のほとんどは、OSが起動しなくなるというもの。

 

そういう場合はだいたいリカバリディスクを使うと直るのですが、

リカバリディスクはおろかスタートアップ修復すら

立ち上がらなくなるレベルにまでなったので、

次なる手段としてOSをクリーンインストールすることで

強制的に解決していました。

 

こういった問題の主たる原因は、

HDDの損傷です。

 

OSクリーンインストールでだましだまし直したところで、

また同じ問題が発生するのは目に見えているので、

ついにHDDを新品に交換することにしました。

(パソコン新調する金があるなら是非そちらをおすすめしたい。)

 


用意するもの

 

  • 精密ドライバー
  • 内蔵HDD(2.5インチ, 9.5mm)
  • 新しいOSのインストールメディア

 

HDDはサイズが何種類かありますが、

このPCでは2.5インチ、9.5mmのものです。

1TBでだいたい6千円あればお釣りが来ます。

私は価格.comで売れ筋1位だった

TOSHIBA MQ01ABD100をドスパラの通販で購入しました。

(祝日の14時に注文したら1時間で発送完了されて、翌日午前に届きました。早すぎ。)

 

OSはお好きなものを用意してください。

私はMicrosoftが大学と提携して関係者向けに無料配布している

Windows7を使用しました。

(Microsoft Imagineというサービスです。旧名Dream Spark。)

.isoファイルを落として、USBメモリに焼きました。

 

 


手順

 

HDDを交換してOSをクリーンインストールします。

 

DELLの製品サポートのページで、

PCの底面に記載されているサービスタグを入力すると、

自分の使用しているPCについての情報を得ることが出来ます。

オーナーズマニュアルには分解方法が書かれているので、

そちらを参考にするとよいでしょう。

 

ではHDDの交換手順を説明します。

 

まずはACアダプタを外し、バッテリーを抜き取ります。

img_3656

電源が接続されていない状態で作業しましょう。

 

次に底面の3箇所のネジを外します。

IMG_36572.png

L字型のカバーがいくつかのツメでハマっているので、

ゆっくり剥がすようにして外します。

写真向かって上の方から外していくと外しやすいと思います。

 

カバーを外すと、このようにHDDとメモリが入っています。

img_3658

 

HDDを固定している4つのネジを外します。

img_36592

 

黒くて薄い弁がついているので、

これをつまんで少し上に持ち上げ(①)、

引っ張って端子から外します(②)。

IMG_36602.png

 

HDDを外しました。

img_3661

 

HDDの両側面のネジ2箇所ずつ計4つを外し、

固定用の薄い金属板を外します。

img_3662

 

が、

ここのネジがマジで固い。

全然回らん。

 

どう頑張っても1つしか外せませんでした。

もうマヂ無理。

img_3664

 

でも金属板のカバーが無いとHDDが固定できないし…

 

せや!

img_3665

強硬策に出ました。

この金属板はとても柔らかいので、

1つだけ外れたところからひん曲げて金属疲労でちぎってやりました。

持ち運ばないし、1箇所固定できてればいいよね…。

 

歪んだ切れ端はペンチで整形すれば問題なく装着できました。

img_3666

 

あまり推奨されない行為なので、みなさまに於かれましては

どうにかして外してください。

 

あとはHDDを外した逆の順番で取り付けて、

カバーを戻せば換装作業は終了です。

 

電源を入れたらすぐに[F12]キーを押して、

予め作成したインストールメディアの入ったUSBメモリを挿入し、

USB Storage Deviceを選択して起動します。

img_3669

CDやDVDの場合はそちらを選択してください。

 

あとは通常のOSインストールになります。

img_3672

 

 

このままOSインストールを終えても、

無線LANやグラフィックなどのドライバが何もない状態ですので、

必ず購入時に付属していたドライバインストールメディアから

適宜インストールしてください。

 

おわり。

 


 

余談

 

今回取り上げたDELL inspiron 15Rですが、

HDDの換装手順をググって出てくるのはだいたい

私の使っているものの後継機になります。

どうも私の使っている型についてのHDD換装方法が書かれた記事が

見つからなかったので、こちらで紹介しました。

ついでに製品仕様書にHDDの仕様が書かれていなかったので、

まとめて書き留めておきました。

 

たいていのノートPCだとHDDやメモリの換装は

今回のように底面のネジをいくつか外すだけで簡単に交換できるのですが、

どうやらそのinspiron後継機は

キーボード、パームレスト、ディスプレイ、マザーボードまで外さないといけないようで

ちょっと面倒な感じになっているみたいですね。

BTOパソコンが売りでオーナーズマニュアルまで用意するのに、

なんでこんな面倒くさい仕様にしてしまったんだか…。

 

 

関東道の駅めぐり8日目 -新登場茨城県中部・栃木県進出-

9月15日

2016年初の道の駅めぐりです。

 

この日は少し大学に用事があったので、

そのついでに今年オープンされた道の駅に行ってまいりました。

さらについでに栃木県にも進出してまいりました。

 

今回訪れたのは以下の4駅です。

(訪れた順)

本当は帰りがけに しもつけ や にのみや

にも寄ろうかと思ったのですが、

時間が厳しかったので断念しました。

 

今年の夏は旅に出る機会に恵まれず、

とにかくドライブがしたかったという感じなので、

探索は無しです。

 

<移動経路>

移動経路は以下の通りです。

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だいたい300kmくらいでした。

 

<出発>

13時:大学で用事を済ませ、つくば市から出発

 

以前日立に行った時は国道6号を使用しましたが、

それだと味気ないので、

今回は筑波山東側よりJR水戸線笠間駅、城里町を抜けていくルートにしました。

峠を軽く2つくらい越えていく感じです。

 

筑波山より南東に位置する朝日峠、

ここをくぐりショートカットできる朝日トンネルは

開通が2012年と新しいものです。

スクリーンショット 2016-09-16 15.46.22.png

そしてこの近くには茨城名物、未舗装県道があります。

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かすみがうら市から筑波山ロープウェイまで行くことの出来る

県道236号線ですが、ちょうど画像に示す部分は未舗装で、

砂利のガタガタオフロードです。

ガルパン4DXを体験したいのであれば、こちらを通ると良いでしょう。

(軽トラなら尚良し。)

 

次に通ったのは、筑波山より北北東に位置する吾国山(わがくにさん)。

県道42号が通っており、常に片側1車線ずつ確保されているのでスムーズでした。

 

そのまま北上していくと、やがて笠間の市街地に出ます。

JR水戸線笠間駅付近から市街地を縦断し、

笠間の街を囲う山を越えます。

 

県道61号を進むと

那珂川、城里町、JR水郡線、久慈川

を越えて常陸太田にたどり着きます。

ちなみに、この県道61号といえば、

以前ご紹介した未成区間のある道路です。

スクリーンショット 2016-09-16 16.16.48.png

 

交通量は終始穏やかでむしろ空いている程度でした。

つくばから80kmくらいあったのですが、

所要時間は2時間でした。

 

山道を使うにも関わらず、国道6号を使うのと大差は無いようです。

 

15時:道の駅 黄門の郷 ひたちおおた に到着

 

<黄門の郷 ひたちおおた>

今年2016年7月21日にオープンしたばかりの

ピカピカ道の駅です。

img_3585

1つの長い建物になっているオーソドックス型です。

写真手前からトイレ、コンビニ(デイリーヤマザキ)、直売所、

フードコート、レストランとなっております。

新しい道の駅としては古河よりも小さいですが、

9月の平日でもお客さんが結構いました。

適正キャパという感じです。

 

水戸から近いということで、

水戸黄門や納豆に関係するお土産が多かったです。

また、お米も名産だそう。

 

水戸銘菓の亀印製菓も出店しており、

和菓子が少し置いてありました。

さしま茶入りの豆大福とか美味しそうでした。

 

レストラン・フードコートはとても小さかったです。

 

 

スタンプは、直売所とフードコートの間にある

小さいインフォメーションカウンターに設置されています。

 

15時半:出発

 

お隣の常陸大宮へ行きます。

国道293号を西へ進み、

JR水郡線常陸大宮駅付近で久慈川と並走する国道118号を北上。

ちょうどこれから山間部に入るという直前に、道の駅常陸大宮があります。

 

ちなみにその先へ進むと、JR水郡線とともに大子町にたどり着きます。

茨城北部を縦断する2本の谷のうち西側ということになりますね。

 

 

16時15分:道の駅常陸大宮〜かわプラザ〜に到着

 

<常陸大宮 〜かわプラザ〜>

その名の通り、久慈川の沿岸にあります。

こちらも今年2016年3月25日にオープンした新人です。

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1つの建物からなり、正面の直売所の裏手にフードコートがある感じです。

トイレは写真手前、情報施設は奥です。

そしてここで珍しいのは、

小さなフードコートの上に展望室というものがあることです。

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ここから久慈川の様子を見ることが出来ます。

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フードコートにはテラス席もあるので、

景色を見ながらお食事をすることもできます。

(展望室へのフードコート飲食物の持ち込はできないのでご注意を。)

 

時間のせいもあるのか、人は少なかったです。

 

スタンプは奥の情報施設に設置されています。

 

16時25分:出発

 

 

 

最後に行く はが の営業時間が18時までなので、

意外と時間が無い事に気づく恒例のパターン。

ここから茂木を目指します。

 

一度国道118号を南下し、

JR水郡線常陸大宮駅のあたりから西へ。

やがて那珂川に沿って国道123号が通っているので、

その通りに進めば道の駅もてぎにたどり着きます。

 

茂木というとサーキットくらいしか知らないのですが、

意外と山の中にあってびっくりしました。

交通量もほとんどなければ信号も少なく景色がいいので、

快適なドライブコースでした。

 

途中で道の駅かつらを通りますが、一度訪れているので省略です。

 

ちなみにもてぎ、いちかい、はが と3つの道の駅が密集していて

一度で三度美味しいのですが、

この日いちかいが木曜休館日ということで、

スタンプゲットならず。

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こんなに近いのに…

 

17時過ぎ:道の駅もてぎ に到着

 

<もてぎ>

全国モデルに指定された優等生です。

とても広いという感じではないのですが、

建物の種類が多かったです。

 

こちらが土産屋と小さな飲食店、トイレです。

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次に直売所があります。

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その奥にもレストランがあります。

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広場を挟んで向かい側には防災館というものがあります。

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子供が遊べるスペースも設けられています。

 

さらに奥には公園もあります。

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写真左端に見切れている黄色い建物ですが、

近代住宅を見学できる施設だそうです。

 

そして新たに設置されたらしいバウム工房。

当初は観光案内所だけだったのを改築したみたいです。

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スタンプもこの建物内にあります。

 

時間が時間なので人も少なく閉まっているところもありましたが、

さすが全国モデルだけあってバリエーションが豊富でした。

 

さらには近くを真岡鐵道線が走っており、

週末はSLが運行するのでここから見ることも出来ます。

 

ところでこの真岡鐵道線は真岡鐵道が運営する3セクなのですが、

見ての通り行き止まり路線となっています。

スクリーンショット 2016-09-16 17.33.21.png

 

実は真岡鐵道線の茂木より先も、水郡線や水戸に通じる路線が計画されていたのです。

これには以前言及した茨城交通茨城線(通称:御前山線)も関係しています。

 

明治〜大正時代、現在の真岡鐵道線は

国鉄真岡軽便線として、下館駅より真岡駅が開通し、やがて茂木駅まで延伸していきました。

軽便線廃止後も国鉄真岡線として営業を続ける中、

水戸から茂木へ結ぶ路線が計画されました。

 

これにより1927(昭和2)年に水戸の赤塚駅から御前山駅までを結ぶ路線が開通しました、

それが茨城交通茨城線(御前山駅)です。

 

そして1937(昭和12)年に茂木からも延伸工事が進められます。

この路線は国鉄長倉線といいます。

 

しかし、戦時中になって不要路線の削減が始まると、

工事中の長倉線もそのターゲットとなり、レールも転用さてしまいました。

長倉の要望で那珂川を渡るルートを採用したにも関わらず、

そのための橋の材料が用意できず、那珂川を渡ること無く工事は終了しました。

 

戦後は工事が再開されるどころか、

1968(昭和43)年に真岡線が赤字による廃止対象となってしまい、

JR継承後1年で1988(昭和63)年廃止となりました。

その後すぐに真岡鐵道株式会社として復活を成し遂げますが、

1971(昭和46)年には御前山線も廃止され、

長倉線の計画が実現することはありませんでした。

 

結局、茂木〜長倉間は工事途中、長倉〜御前山間はノータッチ、

御前山〜水戸間は廃止という形になりました。

さらに、長倉〜玉川村(水郡線)も茨城交通によって計画されていましたが、

ノータッチとなりました。

計画当時の路線図を地図に表すと以下のようになります。

スクリーンショット 2016-09-16 17.57.14.png

点線は工事すら行われていない部分です。

御前山線や、長倉線の工事された部分は

レールはないにしても軌道跡や境界杭、橋などが残されているので

訪れてみたいところです。

 

真岡鐵道線に戦前の鉄道計画の名残りがあることがわかりました。

行き止まり路線にはそうなってしまったストーリーが必ず隠れているものですね。

それでは旅路に戻りましょう。

 

17時20分:出発

 

国道123号を再び西へ進みます。

途中まで真岡鐵道線が並走しています。

 

これはストリートビューのスクショですが、

どこに軌道が敷かれているのかわからないくらい

草に囲まれていて面白いです。

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(見えませんが、画面を横断する形で軌道が通っています。)

 

道なりに進んでいると、国道123号はやがて左折しますが、

そのまま直進で栃木県道69号へ。

やがて道の駅サシバの里いちかいに到着します。

 

17時半:道の駅サシバの里いちかい に到着

 

しかし、木曜休館日。

一回休み。

 

再び同じ道を西へ進むと、

すぐに道の駅はがにたどり着きます。

この辺はもう山を抜けて街になってきています。

 

17時40分:道の駅はが に到着

 

もてぎ、いちかい、はが と10分間隔で行き来できるので、

本当に近いですね。

 

<はが>

芳賀と書いて「はが」と読みます。

 

建物から漂う独特の古めかしさと、

閉店ギリギリの静寂が都会にはない不思議な雰囲気を纏っていました。

 

細長い建物が2つ並んでおり、

1つは直売所、

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もう1つは飲食店と情報施設です。スタンプはこっちにあります。

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この建物の裏手には温泉施設もあるようです。

 

これまで見た中でも割と古い印象で、

中の雰囲気もひたちおおたや常陸大宮とは対象的に

昔ながらの道の駅という感じでした。

スーパーで流れてそうなBGMも印象的でした。

 

18時:帰路

 

一人旅恒例の、地図なしで帰るチャレンジです。

青看板の地名と方位計を見ながら、

さいたま市を目指します。

と言っても、ここからだと新国道4号が近いので、

必然的に4号に乗れさえすれば道なりで地元まで帰れました。

 

20時:帰宅

 

新国道4号といえば道の駅こがまでなら行ったことがありますが、

宇都宮の方は初めてでした。

宇都宮〜春日部間は高架化や3車線化が進められており、

信号も殆ど無いので、実質高速道路のようになっていました。

さいたままで100kmはあったのですが、

2時間で着いてしまってさすがにびっくりです。

 

また、途中で4号沿いの道の駅しもつけを見かけましたが、

営業時間後なぜか紫色にライトアップされてパチンコ屋みたいな雰囲気でした。

 

今回行けなかった道の駅いちかいや、しもつけ等、

他にも付近にいくつかあるので、

またまとめて回ってみたいと思います。

10月には真岡市にも新しいのがオープンするみたいです。

 

また、長倉線の存在も知ることが出来たので、

ここも訪れてみたいと思います。

 

今年は卒論もあるのでちょっと厳しいかなと思いますが、

今回みたいに隙を見計らってどっか行けたらなと思います。

(大学院入試は無事合格しました。よかったね。)

 


タイトルで栃木県進出って書いてるけど、

去年みかも行ったじゃんってのは触れないでいただきたい。

1つくらいは誤差ですよ誤差。

Machico「Girls Be Ambitious!!」MVロケ地探訪

2016年7月27日、

Machicoちゃんが3rdアルバム

「Ambitious*」をリリースしました。

自身初のオリジナルアルバムとなっています。

おめでとう!

 

このアルバムのリード曲である

「Girls Be Ambitious!!」にはMVがついており、

初回限定盤を買うとフルバージョンと

密着スペシャルドキュメンタリー映像が見られます。

 

ちなみにYouTubeで公開されたMVショートバージョンがこちら。

 

感想はさておき、

初回限定盤を買ってMVをじっくり見ていると、

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スカイツリーが見えました。

川沿いだし、都内の東側にロケ地がありそうと思って

Googleマップで荒川沿いを見ていると、

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あっさり見つけてしまいました。

 

で、せっかくなんで愛車のDAHONで行ってみました。

 


8月19日

サイクリングも兼ねて、現場に到着。

MVは外の撮影とスタジオ撮影があり、

外の撮影で使用した場所は大別して以下の4箇所です。

  • 荒川堤防
  • 大島小松川公園-風の広場
  • 大島小松川公園-もみじ大橋
  • 平成橋

今回は以上の4箇所を紹介します。

ただ紹介するだけじゃつまらないので、

ぜひともその土地についても知ってもらいたいと思います。

 


荒川堤防

場所はここ。

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大島小松川公園の少し南にある、荒川・砂町水辺公園あたりの堤防上です。

 

曲中では主にイントロと1番Aメロで登場しています。

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だだっ広くて場所が分かりづらいかもですが、

三角屋根の看板が目印です。

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以上です。

 

近くにテニスコートがあります。

 

この辺は川と住宅街しか無いので、

他に楽しめるポイントは特に無いです。

 


大島小松川公園

ここは東京都江戸川区小松川と江東区大島をまたぐ

都立公園です。

幾つかの広場に分かれており、結構広いです。

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東京都公園委員会の園内マップより)

 

野球、テニス、ジョギング、アスレチック、BBQなどもできます。

有料駐車場も完備。

都営新宿線東大島駅がど真ん中にあるので、電車アクセスも便利ですね。

 

<風の広場>

公園の一番南端にあるのがこの風の広場です。

ここにはMVに登場する場所が具体的には2箇所あります。

 

まず1つ目はここ。

スクリーンショット 2016-08-20 23.19.19

 

曲中では主に1番Bメロで登場しています。

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もう1つはここ。

スクリーンショット 2016-08-20 23.21.19

 

曲中では主に2番Aメロで登場しています。

IMG_3019IMG_3018

 

<旧小松川閘門>

ちなみに、この広場にある謎の建造物ですが、

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旧小松川閘門というそうです。

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閘門(こうもん)とはざっくり言うと、水位の違う2つの川を調節して

船を通れるようにするためのものです。

 

ここは荒川と中川(現在は旧中川)の合流地点なのですが、

明治44年の荒川改修によって、

この2つの川に水位差ができるようになってしまい

船の往来に支障をきたしました。

そこで昭和5年にこの閘門が作られたのです。

2つある扉の片方は既に無くなっており、

さらには全体の約3分の2が地中に埋まってしまっているそう。

 

ところで、なんで川にあったものが地中に埋まっているのでしょうか。

一生懸命ここまで運んできたわけではないですよ、

場所はずっと変わっていません。

 

まずは明治40年ごろの地図を見てみましょう。

スクリーンショット 2016-08-20 23.46.01

まだ荒川改修すらされていません。

風の広場にあたる部分は、半分くらいが中川になっています。

 

次に大正時代の地図です。

スクリーンショット 2016-08-20 23.51.23

荒川の流路が登場しました。

 

もともと荒川は流路の安定しない川で、

何千年もの間利根川とともに流路や合流地点を変えてきました。

洪水被害も多く、

荒川という名前も暴れ川から来ているようです。

下流についての開発が遅く、

有史以来も現在の綾瀬川や元荒川、入間川、隅田川などの

流路を通っていたことがありました。

そして明治時代の荒川放水路計画によって現在の形になります。

この地図だとちょうど注水前ということになりますね。

 

そして昭和初期の地図です。

スクリーンショット 2016-08-21 0.03.50.png

小松川閘門が登場しました。

風の広場にあたる部分は、工場だったようです。

水運が発達していた時期ですから、工場地帯になるのも頷けます。

 

そして昭和後期の地図。

スクリーンショット 2016-08-21 0.12.14.png

閘門はなくなり、

完全に工場地帯になりました。

しかし、閘門跡地にはスペースがあるので

取り壊されていなかったということでしょうか。

ちなみに、閘門跡地から少し下流にあるもう1つの閘門は、

荒川ロックゲートといって現在も使われています。

 

平成初期、90年代の地図。

スクリーンショット 2016-08-21 0.20.13.png

平成3年(91年)に頭頂部を残して地中に埋められました。

化学工業がクロム鉱滓を埋めた跡地を無毒化して、

平成9年(97年)に大島小松川公園が開園しました。

 

以上のようにして、

小松川閘門は現在も部分的に残されているということでした。

川を繋いでいた建造物が、当時の位置を変えずに

公園に埋まっているというのは不思議な気分ですが、

この遺構が当時の荒川や水運の歴史を物語ってくれました。

 

「ただそこに遺跡がある」というだけでなく、

時代背景に基づいて「何故そこに遺跡があるのか」を

明らかにしていくのも、非常に面白いことだとわかりました。

これでまたひとつ、豆知識が増えましたね。

 

話が逸れたので、ロケ地紹介に戻ります。

 

<もみじ大橋>

場所はここ。

スクリーンショット 2016-08-21 0.30.30.png

公園の北部、旧中川をまたいで自由の広場とスポーツ広場をつなぐ2本の橋、

もみじ大橋とさくら大橋のうち、北側です。

 

公園の橋にしては結構幅がありますね。

 

曲中では主に1番2番のサビに登場します。

IMG_3008IMG_3009 (1)

強風で撮影が大変だったようですね。

 

自由の広場にはBBQ場が、

スポーツ広場には野球場やテニスコートが完備されています。

この日もピクニックやBBQをしている団体さんなどがいました。

しかしそこまで人が多いわけでもないので、

丁度いいレジャースポットですね。

 


平成橋

場所はここ。

スクリーンショット 2016-08-21 0.40.56.png

風の広場のすぐ南西にあり、

旧中川をまたぐローゼ桁橋のアーチ橋です。

開通は平成6年(94年)と結構新しいですね。

 

曲中では主に2番Bメロに登場します。

IMG_3010IMG_3015 (1)

 

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風の広場から目と鼻の先なのですぐに寄れると思います。

特筆する事項は無いです。

 

ロケ地の紹介は以上です。

これでMVに登場する全てのロケ地をカバーしました(はず)。

ただの聖地巡礼でなく、誰かと遊びに行ったり

ジョギングしたりサイクリングしたりしても楽しい場所だと思うので、

是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。

さいたま足立自転車道線・荒川緊急用河川敷道路 往復60kmサイクリング

8月19日

大学は夏休みに入ったものの、

基本バイトするか家に引きこもってるかの生活。

運動がしたいという欲望から突如決行したのが今回の

往復60kmサイクリングです。

DAHONも最近全然乗ってなかったですしね。

 

しかしこれはただのサイクリングではなくて、

先日発売されたMachicoちゃんの新曲

「Girls Be Ambitious!!」のMVのロケ地を訪れようというもの。

ロケ地の紹介については別記事で。

 


 

コース

目的地は、MVのロケ地である「大島小松川公園」です。

東京都江東区の荒川沿いにあり、すぐそばに都営新宿線東大島駅があります。

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自宅から近い芝川を下っていき、荒川と合流しそのまま下ります。

芝川沿いにはさいたま足立自転車道線、通称芝川サイクリングロードがあります。

サイクリングロードとして整備されているのは川口市から荒川合流部までで、

さいたま市は未整備です。

総延長は12.4km。

 

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埼玉県のウェブサイトから、

道路環境課で配布しているロードマップがダウンロードできます。

コースの詳細だけでなく、

付近のコンビニや自転車屋の場所も記してあり親切ですね。

 

荒川には緊急用河川敷道路、通称荒川サイクリングロードがあります。

中流部はサイクリングロードとして用意されたものですが、

下流部はあくまで緊急用の道路であり、サイクリングのためのものではありません。

一応「自転車はすぐに止まれるように走行、歩行者が優先」となっています。

河川敷の運動用グラウンドの利用者と自転車との事故が多いみたいですね。

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(ちなみに帰りは趣向を変えて、

都内から舎人ライナー沿いを通って帰りました。)

 


芝川

芝川は埼玉県桶川市(さいたま市のちょっと北あたり)を水源とし、

上尾市、さいたま市、川口市と南下し荒川に合流します。

 

<未整備区間>

計画上は足立区から大宮公園までの総延長22.2kmなのですが、

サイクリングロードとして整備されているのは川口市までで

さいたま市から上流は整備されていたりされていなかったり。

旧大宮市として以前に整備されていた区間は、

河川改修工事によって寸断されています。

2010年にも遊歩道として整備された部分がありますが、

サイクリングロードとしての接続は未定とのこと。

 

舗装部分はこんな感じ。

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ただし、橋に対面すると、諦めて階段を降りさせられます。

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スクリーンショット 2016-08-20 18.00.36

とりあえず舗装だけしました感。

遊歩道としての整備なのでこうなってしまったのでしょうか。

 

途中で何故か舗装が途切れる部分もありました。

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一般道に対面した時の適当に終わる感じ。

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からの、行き止まりトラップ。

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スクリーンショット 2016-08-20 18.06.40

そもそも、この先は堤防すらないようです。

というのも、ここからは調整池になっており、

付近一帯が工事用地として立ち入り禁止でした。

スクリーンショット 2016-08-20 18.08.38

見沼代用水西縁から迂回してサイクリングロードへ向かいました。

 

ちなみに、芝川におけるさいたま市と川口市の境がこちらです。

スクリーンショット 2016-08-18 21.28.16

自治体によって整備具合が全く異なるのが面白いですね。

そしてここがサイクリングロードの始点です。

 

<芝川サイクリングロード>

10時半:スタート地点

芝川サイクリングロードの始点(というか終点)、八丁橋です。

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道幅は先程の遊歩道と同じくらいで、

自転車を巡航させる道というよりは、

風景を楽しみながらのんびり走る道という感じです。

ミニベロでのポタリングにはちょうどいいかと。

 

走っているとすぐに現れるのが、外環道です。

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外環道の外観

 

整備されているのは片岸だけで、対岸はこんな感じにオフロードです。

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それでも轍があるので、管理用車両とかが入るのでしょうか。

 

川口市上青木(埼玉高速鉄道線鳩ヶ谷駅付近)にて、橋の新設工事に遭遇。

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一旦迂回をしなければいけないとのこと。

ご親切に、迂回路の全ての交差点に案内図が掲示されていました。

これで迷うことはないですね。

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迂回中に新設中の橋を見せてくれるあたりも、親切。

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10時50分:休憩

南鳩ヶ谷のスーパーにて休憩且つ飲料補充。

この日は片道で2L近く飲みました。

 

11時10分:再開

 

途中でこんな看板を発見。

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未整備の計画区間まで示された地図です。

この地図が更新される日は果たして来るのか…

 

11時20分:足立区に進入

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と言っても、足立区になるのはほんの少しだけ。

スクリーンショット 2016-08-20 19.06.15

写真に写っている川口市立川口高校はすぐ隣が足立区なんですね。

県境をぴょんぴょんして遊んだりするのでしょうか。(しない)

 

ここで、対岸にも道が整備されていることに気づきました。

気分転換にと思い、進んでみたのですが…

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突然のロスト。

それにしても斜めにスパっと切れているのはなぜか、

航空写真を見てやっと気が付きました。

スクリーンショット 2016-08-20 19.12.41

ここも県境か…(苦笑)

だからってこんな中途半端な…。

 

江北公園付近にあった自転車型の時計。

後輪がずっと回っててかわいい。

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11時40分:荒川に到着

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水分補給はしつつも、大きな休憩は1回で済みました。

走行時間は50分くらいなのでなかなかスムーズですね。

信号待ちが何回かありますが、人通りも少なく走りやすかったです。

総延長も12kmほどなので、お手軽だと思います。

 


荒川

ちょうど芝川が荒川に合流する地点から。

芝川と比べるとやっぱり広いですね。

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ちょうどここに、みはらし茶屋というレストランがありました。

ロード乗りが休憩するのに便利なスポットのようです。

 

ここから約16km、目的地まで荒川を下ります。

首都高と並走しており、とてもいい景色です。

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それにしてもサイクリング日和でした。

 

道はとっても広いです。

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緊急用河川敷道路なので、車両の通行もできるようになっています。

両岸とも、堤防の上と下にそれぞれ道が用意されていますが、

下なら交差する道路や線路をくぐっていけるので、

信号待ちの心配もなくノンストップで走れます。

ロードバイクでロングライドするのにちょうどいいですね。

 

しかしながら広すぎて、進んでいる感覚があまりなく、

ミニベロでは精神的につらかったです。

せめて高いところから景色を楽しもうと堤防上を走りながら、

信号待ちで適度に小休憩をしました。

 

12時40分:大島小松川公園に到着

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無限にペダルを回すこと1時間、ようやく目的地に到着。

合流地点からだいたい16kmでした。

大きな休憩もせずひたすら走っていたので、

ペース的には芝川の時より少し早いですかね。

体力的にはいけましたが、

なによりだだっ広いので精神的には結構苦痛でした。

 

自宅から芝川までの距離も含めてだいたい30km、

2時間半くらいで走破しました。

ミニベロにしては頑張った。

体力的には割と大丈夫ということがわかったので、

今後もやりたいですね。

 


帰り

景色に飽きたので、

北砂→亀戸→スカイツリー→日暮里→舎人→芝川

というルートで帰りました。

都心のビル群の方が風が弱いのでよかったです。

 

帰りもだいたい30kmくらいの距離だったのですが、

だいたい10kmほど走ったあたり、

ちょうど舎人ライナー沿いを走り始めたあたりで

足の疲労が限界にさしかかりました。

精一杯こいでも全然進まず、シティサイクルより遅い始末。

水分補給は往路と同じくらいとりましたが、

足の痛みはどうしようもなかったです。

(なんとか気力で自宅まで帰りました。)


まとめ

 

今後は60kmはやめておこうと思いました。

せいぜい40kmが限界ですね。

 

また、休憩はもう少しマメに取ろうと思いました。

信号待ちでの小休憩はしましたが、

10〜20分のまとまった休憩は往路の1回のみで、

復路では全く休憩をしなかったのは良くなかったと思います。

それでもだいたい自分の限界が知れたので、

次サイクリングをするときの参考になりました。

 

それから往路の時点でケツの痛みがなかなか辛かったので、

運転姿勢とサドルの位置調整もちゃんとやろうと思いました。

 

復路は地獄でしたが往路はとても楽しかったので、

30km程度のサイクリングはまたやりたいと思います。

つくばの自転車道あたりも良いかもしれないですね。

 


余談

舎人ライナーには乗ったことがないのですが、

都道58号線に沿って高架線が続いている景色が好きなので、

車で都内に行くときはいつも使っています。

個人的に好きな部分がこれ。

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高架の接続・合流がとても美しい。

本当は舎人公園の高架歩道から高架線の真下を見られるのですが、

体力の限界だったため断念しました。

 

そしてなにより面白いのが、終点の見沼代親水公園駅。

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終点感のないぶつ切りが良いですよね。

 

もともとこの道路を走るバスの混雑と渋滞を緩和するために

誘致された路線です。

路線バスとの共存もできているようですね。

 

ところでこのぶつ切り終点、見るからに延伸する気満々っぽいですが、

現在そういう予定はないみたいです。

 

そもそもこの先は埼玉県道58号線から34号線になるため、

運営は埼玉県側の誘致になると思います。

この先で交差する埼玉高速鉄道線については

業績不振から立て直すのに手一杯なので、

舎人ライナーとの接続は出来なさそうですね。

また、見沼代親水公園から東へ六ツ木までの計画も有るらしいですが、

やはり採算性が疑問視されており消極的です。

 

[感想] BanG_Dream! First☆LIVE Sprin’PARTY 2016! レポートと、見出されるBanG_Dream!の過去

4月24日

 

BanG_Dream!の 1stライブが行われました。

1stといっても実際にはバンドリがスタートした2015年に

5回の単独ライブを行っていますので、今回が6回目にあたります。

しかし、

今回はバンドリのイメージが一新されてから1番目ということで、

1stライブということになっています。

 


 

はじめに

私は今回の公演を、

”ライブ”ではなく”歌劇”と捉えることにしました。

全体構成を考えると、そう呼ぶほうがふさわしかったからです。

 

まずは公演の内容を時系列を追って、

私の考察も含めながら紹介します。

 

ハイライト

幕開けはPoppin’Partyのメンバーの

キャラクターボイスから、

代表曲「Yes! BanG_Dream!」でスタートしました。

1曲終えるとメンバーは舞台袖へ。

 

次に始まったのはドラマパートでした。

今回のライブを始めるに至った経緯を、

「Yes! BanG_Dream!」のMVに登場するシーンになぞらえながら

脚本化しました。

シーンの要所ごとに各メンバーがソロでカバー曲を歌う

リレー形式でした。

(「ラブライブ!」のライブを見た経験のある方なら、

こういったソロリレー形式に覚えがあるのではと思います。)

 

戸山香澄(愛美さん)はひとりで登場し、

「GLAMOROUS SKY」を披露。

(映画「NANA」で中島美嘉さんが歌った曲ですね。)

歌詞に現れるキーワードは”夢”と”星”です。

星形のギターに導かれて夢を追いかけることを決めた

戸山香澄を負の領域からアプローチするテーマに感じました。

曲名の意訳は「魅力的な空」。

空は星を輝かせるステージ。

ライブの開催を決め、

未来に期待を込めた心境を表しているように思いました。

 

次は牛込りみ(西本りみさん)で

「God knows…」でした。

(アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」で作中歌われた曲です。)

引っ込み思案なりみが内に秘めているものや過去などに

何かこの曲が共通する部分があるのでしょうか。

演奏は牛込りみ、花園たえ(大塚紗英さん)、市ヶ谷有沙(伊藤彩沙さん)の3人。

大塚さんのギターテクが恐ろしいほどにレベルが高く圧倒されました。

 

その後、花園たえで「空色デイズ」。

(アニメ「天元突破グレンラガン」の主題歌です。)

漫画版ストーリー「星の鼓動編」で

たえが香澄たちの仲間になるまでを歌詞に照らし合わせると、

彼女の心情をよく表していると思いました。

現在連載中のストーリーでは出会いについてまだ描かれていないので、

その点に関しては言及出来ません。

 

そして市ヶ谷有沙は「DISCOTHEQUE」。

(アニメ「ロザリオとバンパイア」の主題歌です。)

 

山吹紗綾は、戸山香澄のアコギ伴奏とともに

「一番の宝物」を歌いました。

(アニメ「Angel Beats!」の作中歌です。)

星の鼓動編にて描かれた、

紗綾が過去に組んでいたバンドや家庭の事情、

それを乗り越えて彼女が得られたものと、

歌詞とで被る部分がありました。

ちなみに、愛美さんの上ハモが綺麗で驚きました。

昔と比較して高音ボーカルが綺麗に出るようになったと思います。

 

ドラマパートを終えると、メンバーの練習風景が流れました。

キャラクターと演者が一体となり、ついにPoppin’Partyが始動。

これがライブの本当の幕開けです。

 

その後は

「ティアドロップス」

「ぽっぴん’しゃっふる」

と既存のオリジナル曲で会場を盛り上げました。

 

そして新曲「走り始めたばかりのキミに」発表。

情熱的で力強いメロディラインに

どことなくセンチメンタルな雰囲気をまとった

「走り始めたキミ」の背中を押してくれる1曲。

今までのPoppin’Partyの曲にまた、

新しい風が吹きました。

 

最後は再び「Yes! BanG_Dream!」で締め。

 

メンバーが捌けると、告知の時間に。

漫画連載の情報に加え、

先日発表された@JAMの出演情報。

 

そして、

2ndシングル「STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜」

リリース決定しました。

 

アンコールでは2ndシングルの新衣装に着替えたメンバーが登場し、

ひとりひとり挨拶をして

「STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜」を披露しました。

 

PARTYであることの意味

 

 

ライブ開催に至るまでの経緯からメンバー各々の心境描写、

そして本番までをストーリーだてて表現したこの公演。

「BanG_Dream!」の物語の幕開けをお披露目したことに等しいと思います。

なので、最も”PARTY”という言葉にふさわしい公演であったと考えました。

これを”ライブ”ではなくある種の”歌劇”のようなものと捉えると

自然であるということがお分かりいただけたでしょうか。

 

今回初めてバンドリのライブに参加したという方の中には、

ライブらしからぬ構成や曲数に困惑した方も多いのではないかと思います。

そういう方々に「バンドリのライブはライブじゃない」と誤解をしてほしくないので、

今回の公演のコンセプトが特殊であったことを理解していただきたいと思いました。

愛美さんが「次のライブではもっと楽しませたい」と仰っていたと思いますので、

(曖昧ですがそういうニュアンスだったと思います。)

2ndライブでは曲の演奏を中心に展開すると思います。

「もっと演奏が見たい」と思った方はぜひ

次のライブにも足を運んでいただきたいです。

 

イメージ刷新の意義

「キャラクターと声優がバンドを通して一緒に成長していく物語」

というのがバンドリのコンセプトであり、

それはイメージが一新される前後でも変わりません。

 

では、コンセプトをそのままに

ビジュアルやストーリーのほとんどを改変したことによって、

改変前のバンドリの存在がどういった位置づけになるのでしょうか。

具体的な変化点は以下のとおりです。

  • ロゴやビジュアルデザイン
  • キャラクターデザイン
  • ストーリー

改変前から知るファンはその変化ぶりに一度は驚いたと思います。

「あの時応援してたバンドリはもう無くなってしまったのか。」

そう嘆く方もいるはずです。

しかし、それは違います。

 

私達が応援していたかつてのバンドリは、

今こうして新たなスタートを切ったバンドリの大きな糧になっています。

ライブハウスでぎゅうぎゅうになりながら、

みんなでキャラクターの性格を考えたり、

新メンバーの発表や新曲発表で大喜びしたり…

そうやってみんなで支えてきたバンドリがあるからこそ、

今現在こうしてメジャーデビューして、

リリースイベントが満員になって、

ライブチケットが即完売して、

サプライが増えているのです。

 

Poppin’Partyがメディアに打ち出せるほどの実力をつけられたのは、

インディーズで培った経験があるからこそなのです。

ついに「走り始めた」Poppin’Partyを

そのスタートラインに立たせてくれたのは、

1年間応援をしてくださった皆様自身なのです。

イメージ刷新以前から応援を続けてくれていた方々はどうか、

悲観的にならず胸を張ってください。

古参ぶってください。

老害ぶってください。

一緒にバンドリを育て上げたことを誇りに思ってください。

 

改変後のイメージに抵抗のある方に

ライブに来いなどとは言いません。

これから大きな旅路へと繰り出すBanG_Dream!を

遠くからでもいいので見守ってください。

 


 

 

以上が、BanG_Dream! First☆LIVE Sprin’PARTY 2016! のレポートです。

そして新旧バンドリーマーの方へ向けた

私のBanG_Dream!への思いです。

 

[感想] アイマス ミリ3rd 幕張 -未来-

4月16, 17日

ついにツアーが千秋楽を迎えました。

 


 

このツアーが新たな伝説へのスタートであり、

皆がそれぞれ成長を実感でき、

並々ならぬ努力の成果を発揮し、

自分の理想のアイドル像を追い求め、

ミリオンライブの未来を示してくれました。

 


 

ハイライト

 

「ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン」

幕張では”奈緒参上”のパネルが登場しました。

たまにあるこういった小道具を使った演出も

アイマスのライブらしく、

それが横山奈緒なところが関西人らしくていいですね。

 

間奏での豪快な振り付けは昔は無かったと思いますが、

(3rdツアーからでしょうか?2ndはあまり覚えてないです。)

サイドステップすらまともにできなかったくらい

ダンスが苦手だった渡部優衣さんがあそこまで軽快に踊っているのは、

流石努力家だなと思いました。

 

「アフタースクールパーリータイム」

回を重ねるごとに、パフォーマンスに工夫が見られました。

 

「Growing Storm!」

乙女ストームが幕張初日で全員揃うことは、

事実として頭のなかでは理解していました。

それでも、

センターステージに忽然と全員の立ち姿を見せつけられると、

その壮麗さに圧倒され、

ただただ胸を打たれるばかりでした。

同時に、ユニットが全員揃うことへのあこがれのような、

羨ましい気持ちがあったのも間違いないです。

 

 

フルメンバーでステージに立つことの意味を垣間見た気がしました。

 

「求ム VS マイ・フューチャー」

センターステージで浜崎奈々さんを中心にして、

四隅をダンサーで囲んだ形がまさにプロレスのリングでした。

振付に武藤敬司さんのポーズを取り入れたり、

ダンサー同士が技を掛けあい戦うような演出、

とにかく隙がなかった。

3rdツアーを通して、

少ない装飾のなかで最大限に曲の個性を活かす演出手法に

進歩を感じました。

 

「プラリネ」

愛美さんがギターをもって登場するだけで湧き上がる歓声、

曲名を囁くだけで轟く熱気、

愛美さんとジュリアとこのプラリネに、

数多くの人間を奮い立たせるだけの力をもっていることが、

素直に嬉しいです。

 

「アイル」

メインボーカル・コーラス・ギターを揃えた、

原作通りの演出が嬉しかったです。

現在進行形でストーリー展開中の漫画連載という

アイマスにとって貴重な部分を見事ライブに活かしてくださいました。

 

「ライアー・ルージュ」

トロッコの上の雨宮天さんを照らすスポットライトの影が

壁に写ったとき、それが北沢志保に見えました。

雨宮天さんがなろうとしている北沢志保さんを

これからも受け止めていきたいです。

 

「Understand? Understand!」

1stライブのオーコメで、

「雨宮天さんと上田麗奈さんが何故か話が盛り上がっていた」

というエピソードを聞いて、

おふたりが一体どんな話で盛り上がるのかがすごく気になりました。

それだけです。

 

「Birth of Color」

「ジレるハートに火をつけて」

BIRTHの矢吹可奈がいないと思えば、

灼熱少女の所恵美,高坂海美がいなくて矢吹可奈がいるという、

面白い采配でした。

 

「vivid color」

「透明みたいだった」「一歩ずつでいいんだ」

という部分の振り付けが力強くて印象的でした。

負けそうになる気持ちをふとした日常に元気づけられて、

再び前に進んでいこうと決心する心情を、

しっかりと手のひらを差し出す振り付けで表現しているように見えました。

 

「絵本」

 

間奏の、何かを掴もうとして手放してしまう振りに、

志保さんを追い求めようとする雨宮天さんを照らし合わせながら

見ていました。

 

「ハルカナミライ」

天海春香の代役を務める子はいるのか

というのが私の大きな懸念で、

ただ歌うだけの代役を出すくらいならいっそ披露しなくていい

と思っていました。

今回ステージに立ったのは、春日未来と、最上静香。

 

この曲の第一印象は、

天海春香に憧れ追いかけていく春日未来と、

それを引っ張っていく天海春香の歌。

 

しかし、春日未来が追いかけていたのは、

最上静香という存在でもあったんですね。

静香を尊敬して追いかけている未来と、

とにかくまっすぐな未来に

自分が見失っていたことを気付かされる静香。

このふたりが夢を叶えるために進んでいく歌になりました。

 

「合言葉はスタートアップ!」

ツアーを成し遂げたミリオンスターズが今まで得られたこと、

そしてその先も進むべき道を示してくれる、

ミリオンライブの伝説をスタートさせる曲でした。

今回のツアーの総括に値する、

今回のツアーの象徴ともいえるものに思えました。

 

「待ち受けプリンス」(765カバー枠)

「Fate of the World」(765カバー枠)

「虹色ミラクル」(765カバー枠)

ちょうど私がアイマスの世界にのめり込んで間もない頃の、

劇場版の曲ですね。

ライブでは特にSSAや9thで披露されたのが印象的ですが、

そのSSAといえば、

ミリオンライブが世間に存在感を示すきっかけとなった

大きな転機の1つです。

ちょうど私もSSAをきっかけにミリオンライブに興味を持ったので、

その当時を思い出して懐かしくなりました。

 

「Thank You!」

ツアーをここまでやり遂げ、

最後の1曲、

最後のMCの曲コールで

山崎はるか「Thank you!」

田所あずさ「ありがとう!」

というミス。

最後の最後に台無し、ということではなくて、

「まだまだミリオンスターズはこれからなんだな」

と思わせてくれるものでした。

もっともっと応援するから、

もっともっと強くなってください。

 


 

まとめ

 

このツアーを通して、

やっと気づけたことがあります。

 

それは、演者とキャラクターが一緒に成長することです。

 

声優はもちろんただの声優だし、

アイマス以外にも色々な役を演じられています。

 

しかし、

アイドルマスターの特性といえば、

声優がステージに立ってライブをするということ。

つまり、

声優にキャラクターを投影して、

キャラクターをステージに投影するということ。

 

それを叶えるための最適な配役がされているからこそ、

まるでアイドルが実際にステージに立っているかのような

体験を我々に与えてくれるのです。

声優とキャラクターが調和するからこそ、

ステージに浮かぶ情景を容易に想像でき、

感情移入させてくれるのです。

 

演者は経験を重ねるごとに成長していて、

そうしている間に実はキャラクターも成長していて、

そうやってお互いが一緒になって進んでいけるのが

アイマスらしい部分だと思いました。

 


 

 

これから

 

次のCDシリーズ展開は「THE@TER ACTIVITIES」。

投票によって配役が決められたドラマと、その主題歌収録だそうです。

今までLTP, LTH, LTDと展開されてきて、

今回は”LIVE”が無いんですね。略すとTAです。

”ACTIVITIES”というと活劇ということになると思いますので、

ライブではない新たな企画にワクワクしております。

 

また、次回のストーリーは、ネクストプロローグ編だそうです。

それは、アイドルたちとの出会いから、

大きな祭典で優勝してトップアイドルを目指すというもの。

これは既存のアイマスのゲームの基本構造と似ていますね。

ソーシャルゲームであるミリオンライブにとって、

アーケード版からOFAまでのようなアイマスを踏襲することが、

何を意味するのでしょうか。

詳しいシステム等は未発表ですが、

新たなストーリーに期待です。

 

そして、2017年3月に武道館での4thライブが決定しました。

全員出演というのが複数公演合わせてなのか、同時になのかは不明ですが。

それでもまずは、武道館公演を成功させるという1つの大きな目標が出来ました。

まさに、ネクストプロローグ編の集大成にはうってつけの場です。

 

武道館成功へ向けてこれからすべきこと、

武道館のその先に待ち受けているもの、

765プロの未来はここにある。

 

[感想] アイマス ミリ3rd 福岡 -理想-

4月3日

今回出演の担当アイドルは、

北沢志保と田中琴葉でした。

 

特に北沢志保は箱崎星梨花とともに

リーダーという大役を担っておりました。

 

今回は担当アイドル関係にのみスポットライト当てて、

今までとは違った形で感想を述べます。

 


 

北沢志保と箱崎星梨花

今回のリーダーを務めたふたり。

声優的には、Trysailとして仲の良いふたりで、

とても自然な組み合わせですよね。

キャラクターについては、

クレッシェンドブルーで同じメンバーだったり

劇場版アイドルマスターで一緒にバックダンサーをやりました。

しかし、このふたりがリーダーをやると知った当初は、

ふたりが力を合わせて他のメンバーを引っ張っていく器なのか

考えると、どうしてもそうは思えませんでした。

 

志保はとにかく自分の理想を追求することに余念がなく、

妥協を許さず納得の行くまでやらないと気が済まない、

ストイックな子です。

協調性を欠いた問題児に思われがちですが、

自分の信念は曲げないし、

思ったことは正直にぶつけてきてくれる、

とてもまっすぐな子でもあります。

 

しかしながら、

志保がひとりでリーダーをやったところで、

自分の理想に他人を巻き込んで、

周囲を見渡せず、

信頼を得られないのが目に見えています。

 

果たして、志保と星梨花がリーダーを務める公演には

どういった意義があるのか、

そこが今回の着眼点でもありました。

 

 

そして、この福岡公演を終えて、

箱崎星梨花という人間の存在が、

志保に対してどう影響するのか気づくことが出来ました。

 

 

延々と理想を追い求めて走り続けて、

周りのことなんか見えない、

終わりのない孤独な旅を続ける志保に、

嘘偽りのないストレートな言葉をぶつけて、

評価することによって、

自分が今まで積み重ねてきたものの成果に

ハッと気づかせてくれる人間こそが、

箱崎星梨花でした。

 

志保も星梨花も、(仕事においては)自分の気持にド正直で、

思ったことをそのまま口に出せるというところが似ていますね。

それぞれ得意分野も考え方も違うからこそ、

お互いの見落としているところに気づかせてくれたり、

お互いの優れているところを吸収したり出来るのかなと考えました。

 

ひとりずつではまるで務まらないリーダーという役目も、

ふたりでならやり遂げられるというところが、

実にアイマスらしいなと思いました。

 

雨宮天さんと麻倉ももさん

パンフレットのリーダーインタビュー記事では、

ふたりとも自身がリーダーには向かないことを自覚していることや

ふたりがもともと性格の合わない仲だったことが書かれていますが、

それでも麻倉ももさんが

「文句があったら直接言って欲しい。それは意見として受け止める。」(要約)

と言っていたことや、

麻倉ももさん自身もなるべく思ったことを伝えるように努力している

ということが、まさに星梨花の性格そのものだなと思いました。

最初は刺々しくてサバサバしていてせっかちだった雨宮天さんも、

麻倉ももさんの性格によって磨かれていたというエピソードも、

先ほど述べた志保と星梨花の関係性に似ていると思いました。

“北沢志保さん”と雨宮天さん

こんなこと訊くの本当は怖いのですが、志保さんが色んな経験をする度大きくなっていく責任を、しっかり果たせなくてはいけないと思いました。

反省点は沢山あるので、プロデューサーの答えがどうであれ、改善しこれからも志保さんと前進していきます。

ライブ終演後の雨宮天さんのブログ記事

アイマスツアー福岡より。

 

雨宮天さんが、北沢志保を応援する全ての人のために、

北沢志保が得るべき経験、

北沢志保が立つべきステージ、

北沢志保が果たすべき役割を、

自分のことのように考え、

自分の思い描く北沢志保の在るべき姿について

真剣に追い求めようとしているところに、

雨宮天さんも北沢志保も本質は同じ人間であるということを

見出しました。

 

雨宮天さんがライブの終盤で

「私たちに全てをぶつけてください」

と叫んだ時、

正直な所、どんな心境でこの言葉を叫んだのかを

私には完全に読み取ることが出来ませんでした。

しかし、私には、志保がPを受け入れ、

お互いが正面からぶつかり合って仕事に臨む

覚悟を決めたように見えました。

 

そもそも私が志保に興味を持った理由は、

とことんストイックな彼女だからこそ、

Pとしてもとことん潰しにかかれる

非常に育てがいのある子であるというところに

心を惹かれたからでした。

 

 

北沢志保という、とても難しい子を

立派に演じられている雨宮天さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

実を言うと、

この公演でも志保のステージの評価をして

たくさんダメ出ししてやろうというつもりだったのですが、

それはどうやら叶わなかったようです。

雨宮天さんの完璧なステージに表された北沢志保には

私の目はとうてい敵わなかったということですね。

 

田中琴葉と種田梨沙さん

種田梨沙さんといえば今やアニメに引っ張りだこの人気声優で、

お仕事も多く忙しいことと思います。

過去に出演されたアイドルマスターのイベントとしては

1stライブ2日目のみ。

他のアニメで組んでいるユニットなどもありますから、

そこまでアイマスにかけている時間も無いものだと思っており、

アイマスもあくまで仕事の1つとして考えている方だと、

勝手に思い込んでおりました。

 

そんな私の勝手な偏見、先入観から、

今回の公演でも琴葉としてのステージは

淡々とそつなくこなすものだと、

あまり過度な期待はしておりませんでした。

種田梨沙さんのことは全く知らないものですから、

とりあえず生でステージを見れるだけで充分嬉しい

という心持ちでした。

 

しかし、そういった思い込みはライブを終えてみると、

一欠片も残っていませんでした。

種田さんが琴葉として歌う姿、

特に「ホントウノワタシ」を歌っている時に

少し音を外すくらい声を張り上げて

真剣な表情でいるのを目にしました。

種田さんが琴葉のことを

どれだけ大切に思ってくださっているか、

気付かされました。

 

 

終演後のブログにて、

1stライブから2年ほどブランクがあったため、

ジムに通ったり猛練習して、

準備期間中からずっと緊張しっぱなしで、

「ホントウノワタシ」の練習中に

涙が止まらなくなったこともあったそうです。

 

パンフレットでの種田さんの、

琴葉のストイックさに憧れと尊敬の気持ちを感じるとともに、彼女の考え方や不器用さに共感したりもしていました。1人の人間として、私も彼女と一緒に成長していきたいです。

という言葉にも一層の重みを感じました。

 

1人の人間として尊敬している琴葉を

ステージに立たせてあげるために、

種田さんは、抱えていた緊張やプレッシャーと

どれだけ闘ってきたのでしょうか。

 

苦労しながらも琴葉と一緒に成長しようとしている

種田さんの姿勢に、

最高の賛辞を贈りたいと思いました。

 

最後に、種田さんから

「次があったらいいな」

と言っていただけたので、

これからも田中琴葉と種田梨沙さんの成長を

この目でしっかり見届けたいと思いました。

inferno

765プロカバー枠で、

田所あずささんと雨宮天さんが歌いました。

志保と静香それぞれの”アイドルの理想像”に向けて歌っている

と考えると、ストーリーが出来上がりそうですね。

同じ理想を追い求める対極のふたりがせめぎ合っているような

コンセプショナルな采配でした。

 

最後に

6人いる私の担当アイドルの中でも、

ストイックさが際立つ2人の出演する公演でした。

このふたりだけじゃなくジュリアや千鶴などにも

そういった面が見られると考えていますが、

つまり私はストイックな子に惹かれやすいようですね。

 

ストイックな子ほど性格がまっすぐで

感情が読み取りやすいもので、

仕事においては

見かけの堅苦しさに反して接しやすかったりするようです。

 

今回も色々と気付かされることの多い公演でした。

次回はついにツアー最後の地、幕張です。

3rdライブツアーをどう締めくくってくれるのか、

楽しみですね。