さいたま足立自転車道線・荒川緊急用河川敷道路 往復60kmサイクリング

8月19日

大学は夏休みに入ったものの、

基本バイトするか家に引きこもってるかの生活。

運動がしたいという欲望から突如決行したのが今回の

往復60kmサイクリングです。

DAHONも最近全然乗ってなかったですしね。

 

しかしこれはただのサイクリングではなくて、

先日発売されたMachicoちゃんの新曲

「Girls Be Ambitious!!」のMVのロケ地を訪れようというもの。

ロケ地の紹介については別記事で。

 


 

コース

目的地は、MVのロケ地である「大島小松川公園」です。

東京都江東区の荒川沿いにあり、すぐそばに都営新宿線東大島駅があります。

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自宅から近い芝川を下っていき、荒川と合流しそのまま下ります。

芝川沿いにはさいたま足立自転車道線、通称芝川サイクリングロードがあります。

サイクリングロードとして整備されているのは川口市から荒川合流部までで、

さいたま市は未整備です。

総延長は12.4km。

 

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埼玉県のウェブサイトから、

道路環境課で配布しているロードマップがダウンロードできます。

コースの詳細だけでなく、

付近のコンビニや自転車屋の場所も記してあり親切ですね。

 

荒川には緊急用河川敷道路、通称荒川サイクリングロードがあります。

中流部はサイクリングロードとして用意されたものですが、

下流部はあくまで緊急用の道路であり、サイクリングのためのものではありません。

一応「自転車はすぐに止まれるように走行、歩行者が優先」となっています。

河川敷の運動用グラウンドの利用者と自転車との事故が多いみたいですね。

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(ちなみに帰りは趣向を変えて、

都内から舎人ライナー沿いを通って帰りました。)

 


芝川

芝川は埼玉県桶川市(さいたま市のちょっと北あたり)を水源とし、

上尾市、さいたま市、川口市と南下し荒川に合流します。

 

<未整備区間>

計画上は足立区から大宮公園までの総延長22.2kmなのですが、

サイクリングロードとして整備されているのは川口市までで

さいたま市から上流は整備されていたりされていなかったり。

旧大宮市として以前に整備されていた区間は、

河川改修工事によって寸断されています。

2010年にも遊歩道として整備された部分がありますが、

サイクリングロードとしての接続は未定とのこと。

 

舗装部分はこんな感じ。

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ただし、橋に対面すると、諦めて階段を降りさせられます。

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とりあえず舗装だけしました感。

遊歩道としての整備なのでこうなってしまったのでしょうか。

 

途中で何故か舗装が途切れる部分もありました。

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一般道に対面した時の適当に終わる感じ。

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からの、行き止まりトラップ。

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そもそも、この先は堤防すらないようです。

というのも、ここからは調整池になっており、

付近一帯が工事用地として立ち入り禁止でした。

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見沼代用水西縁から迂回してサイクリングロードへ向かいました。

 

ちなみに、芝川におけるさいたま市と川口市の境がこちらです。

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自治体によって整備具合が全く異なるのが面白いですね。

そしてここがサイクリングロードの始点です。

 

<芝川サイクリングロード>

10時半:スタート地点

芝川サイクリングロードの始点(というか終点)、八丁橋です。

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道幅は先程の遊歩道と同じくらいで、

自転車を巡航させる道というよりは、

風景を楽しみながらのんびり走る道という感じです。

ミニベロでのポタリングにはちょうどいいかと。

 

走っているとすぐに現れるのが、外環道です。

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外環道の外観

 

整備されているのは片岸だけで、対岸はこんな感じにオフロードです。

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それでも轍があるので、管理用車両とかが入るのでしょうか。

 

川口市上青木(埼玉高速鉄道線鳩ヶ谷駅付近)にて、橋の新設工事に遭遇。

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一旦迂回をしなければいけないとのこと。

ご親切に、迂回路の全ての交差点に案内図が掲示されていました。

これで迷うことはないですね。

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迂回中に新設中の橋を見せてくれるあたりも、親切。

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10時50分:休憩

南鳩ヶ谷のスーパーにて休憩且つ飲料補充。

この日は片道で2L近く飲みました。

 

11時10分:再開

 

途中でこんな看板を発見。

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未整備の計画区間まで示された地図です。

この地図が更新される日は果たして来るのか…

 

11時20分:足立区に進入

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と言っても、足立区になるのはほんの少しだけ。

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写真に写っている川口市立川口高校はすぐ隣が足立区なんですね。

県境をぴょんぴょんして遊んだりするのでしょうか。(しない)

 

ここで、対岸にも道が整備されていることに気づきました。

気分転換にと思い、進んでみたのですが…

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突然のロスト。

それにしても斜めにスパっと切れているのはなぜか、

航空写真を見てやっと気が付きました。

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ここも県境か…(苦笑)

だからってこんな中途半端な…。

 

江北公園付近にあった自転車型の時計。

後輪がずっと回っててかわいい。

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11時40分:荒川に到着

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水分補給はしつつも、大きな休憩は1回で済みました。

走行時間は50分くらいなのでなかなかスムーズですね。

信号待ちが何回かありますが、人通りも少なく走りやすかったです。

総延長も12kmほどなので、お手軽だと思います。

 


荒川

ちょうど芝川が荒川に合流する地点から。

芝川と比べるとやっぱり広いですね。

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ちょうどここに、みはらし茶屋というレストランがありました。

ロード乗りが休憩するのに便利なスポットのようです。

 

ここから約16km、目的地まで荒川を下ります。

首都高と並走しており、とてもいい景色です。

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それにしてもサイクリング日和でした。

 

道はとっても広いです。

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緊急用河川敷道路なので、車両の通行もできるようになっています。

両岸とも、堤防の上と下にそれぞれ道が用意されていますが、

下なら交差する道路や線路をくぐっていけるので、

信号待ちの心配もなくノンストップで走れます。

ロードバイクでロングライドするのにちょうどいいですね。

 

しかしながら広すぎて、進んでいる感覚があまりなく、

ミニベロでは精神的につらかったです。

せめて高いところから景色を楽しもうと堤防上を走りながら、

信号待ちで適度に小休憩をしました。

 

12時40分:大島小松川公園に到着

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無限にペダルを回すこと1時間、ようやく目的地に到着。

合流地点からだいたい16kmでした。

大きな休憩もせずひたすら走っていたので、

ペース的には芝川の時より少し早いですかね。

体力的にはいけましたが、

なによりだだっ広いので精神的には結構苦痛でした。

 

自宅から芝川までの距離も含めてだいたい30km、

2時間半くらいで走破しました。

ミニベロにしては頑張った。

体力的には割と大丈夫ということがわかったので、

今後もやりたいですね。

 


帰り

景色に飽きたので、

北砂→亀戸→スカイツリー→日暮里→舎人→芝川

というルートで帰りました。

都心のビル群の方が風が弱いのでよかったです。

 

帰りもだいたい30kmくらいの距離だったのですが、

だいたい10kmほど走ったあたり、

ちょうど舎人ライナー沿いを走り始めたあたりで

足の疲労が限界にさしかかりました。

精一杯こいでも全然進まず、シティサイクルより遅い始末。

水分補給は往路と同じくらいとりましたが、

足の痛みはどうしようもなかったです。

(なんとか気力で自宅まで帰りました。)


まとめ

 

今後は60kmはやめておこうと思いました。

せいぜい40kmが限界ですね。

 

また、休憩はもう少しマメに取ろうと思いました。

信号待ちでの小休憩はしましたが、

10〜20分のまとまった休憩は往路の1回のみで、

復路では全く休憩をしなかったのは良くなかったと思います。

それでもだいたい自分の限界が知れたので、

次サイクリングをするときの参考になりました。

 

それから往路の時点でケツの痛みがなかなか辛かったので、

運転姿勢とサドルの位置調整もちゃんとやろうと思いました。

 

復路は地獄でしたが往路はとても楽しかったので、

30km程度のサイクリングはまたやりたいと思います。

つくばの自転車道あたりも良いかもしれないですね。

 


余談

舎人ライナーには乗ったことがないのですが、

都道58号線に沿って高架線が続いている景色が好きなので、

車で都内に行くときはいつも使っています。

個人的に好きな部分がこれ。

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高架の接続・合流がとても美しい。

本当は舎人公園の高架歩道から高架線の真下を見られるのですが、

体力の限界だったため断念しました。

 

そしてなにより面白いのが、終点の見沼代親水公園駅。

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終点感のないぶつ切りが良いですよね。

 

もともとこの道路を走るバスの混雑と渋滞を緩和するために

誘致された路線です。

路線バスとの共存もできているようですね。

 

ところでこのぶつ切り終点、見るからに延伸する気満々っぽいですが、

現在そういう予定はないみたいです。

 

そもそもこの先は埼玉県道58号線から34号線になるため、

運営は埼玉県側の誘致になると思います。

この先で交差する埼玉高速鉄道線については

業績不振から立て直すのに手一杯なので、

舎人ライナーとの接続は出来なさそうですね。

また、見沼代親水公園から東へ六ツ木までの計画も有るらしいですが、

やはり採算性が疑問視されており消極的です。

 

関東道の駅めぐり6日目 -茨城県北部-

9月20日

最近画面がバッキバキに割れたiPhone5を

ピッカピカの6に買い換えました。

うれしい。

 

さあ、茨城県北部についに行ってまいりました。

また、研究資料のために写真を撮る必要があるとのことで

大学の先輩が助手席です。

色々と地域事情を知っており、面白い話をたくさん聞くことができました。

 

今回訪れたのは以下の5駅です。

(訪れた順)

 

日立は別日にしようかなと思ったのですが、

寄ることにしました。

「せっかく茨城県北部に行くのだから、なにか廃道とかを見たい」

と思い調べたところ偶然見つけた場所が日立だったため、

結局日立おさかなセンターにも寄る事になったというわけです。

それにしてもよく1日で回りきったなと自分でも驚いています。

 

<移動経路>

移動経路は以下のようになっています。

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日立電鉄廃線跡については、各所あるので

詳細な径路は後ほど紹介します。

 

<出発>

前日の19日は幕張でミルキイホームズのライブだったため、

さいたまの実家からスタート。

 

6時:出発

 

常総市が大雨の被害にあって交通規制を行っているため、

水海道を避けて茨城県道3号線からつくば市へ。

(9月28日現在は堤防決壊付近を除いて規制が解除された模様です。

また、水海道有料道路は当分の間無料開放するとのことです。)

 

8時半:つくば市

 

先輩と待ち合わせ、出発。

 

国道6を北上し日立市へ向かいます。

国道6はつくばから東京へ行くのにつかっている道なのですが、

土浦より北に行くのは初めてでした。

 

10時半:日立市に到着

 

この辺はどうやら関東平野の北端らしい、

田園地帯でした。

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まず最初に、日立電鉄廃線跡を探索します。

 

<日立電鉄廃線跡>

日立電鉄線とは、茨城県常陸太田市から日立市を結んでいた鉄道です。

1928年に開業し、2005年に廃止となりました。

路線図(Wikipediaより)と、地図上の大体の位置が以下のようになっています。

Map-hitachid スクリーンショット 2015-09-28 18.26.08

常北太田駅は水郡線常陸太田支線付近にあり、

久慈浜より常磐線と一緒に北上して鮎川駅へ。

 

廃止が2005年と最近であるため、軌道跡がまだ顕著に残っており、

レールが残された踏切跡が数多く存在します。

 

GoogleMapsの航空写真からも、

軌道の跡がくっきりと残っているのがわかります。

淡赤でなぞった部分です。

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茨城県住みとしては手軽に楽しめる廃線ということで、

今回はところどころをかいつまんで紹介します。

(時間の都合上、すべてを辿っていくことができませんでした。)

 

日立電鉄跡の探索に際して参考にしたものが以下の動画です。


廃止直後の2005年と、2014年での各駅の様子を比較した動画です。

 

それでは、常北太田駅を始点に鮎川駅へ向かっていく形でたどります。

常北太田駅はJR水郡線常陸太田支線終点の常陸太田駅のすぐそばにありました。

現在はカワチになっています。

余談

 

水郡線は茨城県水戸と福島県郡山を結ぶJRの鉄道ですが、

先程から何度も「常陸太田支線」という単語が出てきますね。

まずは水郡線の地図上の大体の位置を御覧ください。

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水戸から郡山への本線とは別に、

ちょこっとだけ常陸太田駅へでている部分がありますね。

この部分を常陸太田支線と呼ぶのですが、

この支線はなぜ存在するのでしょうか。

 

実はこの常陸太田支線、

もともと水郡線の本線になる予定だった部分なのです。

以下の航空写真を御覧ください。

スクリーンショット 2015-09-28 18.50.58

赤でなぞったのが水郡線です。

 

茨城県北部は断層地形の谷が2本、南北に通っている構造で、

現在の水郡線本線が通っているのは大子町のある西側の谷です。

しかし当初の予定では常陸太田駅から先を北に伸ばして

東側の谷を通る形になっていたそうです。(画像緑でなぞった部分)

 

機関車の時代は石炭を燃やして走っていたわけですが、

線路の付近に家屋やらがあると汽車が通った際に引火して

付近一帯が大火事になることがあります。

常陸太田方面はこうした都合で線路軌道の確保が困難だったようですね。

 

 

さて、まずは常北太田駅の次、小沢駅跡を見てみましょう。

 

常陸太田駅より国道293を東へ進むと、小沢町という交差点があり、

その付近に小沢駅跡と踏切跡が見られます。

 

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一見するとただの道路ですが、レールが埋まっています。

 

 

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踏切跡より常北太田駅方面。

写真正面の広くなっている部分が役があった場所です。

 

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踏切跡より鮎川駅方面。

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ちなみに、国道293を更に東へ進むと、

小沢駅の次の常陸岡田駅跡がくっきり残っています。

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国道293を更に進むと、小さな跨線橋があり、線路軌道跡を越えます。

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こちらがその跨線橋です。

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今ではただの何もないところを越える橋ですが、

この跨線橋がたしかに日立電鉄線が通っていたことを証明してくれますね。

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橋の下から常北太田駅方面。

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付近で石標を発見。

鉄道に関する知識が皆無な私はこれの意味がよくわからなかったので、

記事を書いている今、調べました。

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線路付近に置かれるこの石標は境界杭または境界石といい、

要するに鉄道用地と私有地を区別するためのものです。

そして彫ってあるマークは、日立電鉄のロゴマークです。

現在も日立電鉄交通として使われております。

こちらは日立電鉄交通のウェブサイト)

 

これより先は、廃線跡が舗装道路になっています。

 

道路を進んでいくと、

常陸岡田駅の次の、川中子駅跡が現れます。

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現在はJAのライスセンターになっています。

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そのままこちらの施設の脇の道を通ると、

大きな道路にぶつかり、廃線跡は再び畑の中になります。

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GoogleMapsではまだこの道路は更新されていないのですが、

青線でなぞった部分がそれにあたります。

 

そしてこの先には常磐自動車道との交差ポイントがあります。

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こちらにも踏切跡が残されております。

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常北太田駅方面。

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鮎川駅方面。

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かつてはここに橋がかけられていたのでしょう。

橋台痕だけ残っていますね。

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愛車とパシャリ。

この瞬間が一番楽しい。

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この先も踏み切り跡や駅跡、跨線橋などが点在しておりますが、

時間の都合上スルーしました。

 

続いては、川中子駅から大橋駅、茂宮駅、南高野駅を過ぎて、

最初に常磐線と交差するポイントです。

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青線が常磐線です。

トンネルで常磐線の下をくぐる形になっています。

 

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廃線跡のそばを通る道路のための踏切があります。

この踏切の少し北側に、常北太田駅側の抗口が見られます。

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完全に塞がれていますが、軌道跡がよくわかります。

 

踏切をわたって反対側の抗口、こちらも塞がれています。

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これより先は歩道となって、

かつて久慈浜駅だった日立市南部図書館へつながります。

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12時

ここで一旦すぐ近くの日立おさかなセンターに寄りますが、

それについては後ほど。

 

廃線跡のうち、日立市南部図書館から次の大甕駅の手前までは、

BRT専用道となっています。

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BRT[Bus Rapid Transit]とは…

 

日本語で「バス高速輸送システム」といい、

専用道があり優先的な通行ができ、

料金は車外精算で、プラットフォームと同じ高さの乗降口を持った、

ほとんど電車のようなバス。

バスを基盤として高速に大量輸送を行うことが目的。

 

このBRTは日立電鉄交通サービスが運営しており、

廃線跡だけでなく一部一般道を使用して

日立おさかなセンターから大甕駅前までを運行しております。

 

さらに、大甕駅より先の廃線跡についてもBRT化をし、

鮎川駅を経て日立駅まで伸ばす予定になっており、

現在工事が進められています。

 

大甕駅の前後では1回ずつ常磐線との交差があります。

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ここから鮎川方面へ北上していくと、

大甕駅の次の水木駅跡があります。

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水木駅すぐ南の踏切跡です。

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踏切跡から鮎川方面。

水木駅は跡形もなく、BRT化工事が進められています。

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ここでも見つけた、境界杭。

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水木駅を鮎川方面へ並走します。

BRT化工事の様子がわかります。

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廃線跡沿いは道路が並走していたり途中ではぐれたりします。

踏切跡も点在しております。

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大沼駅を過ぎて、河原子駅跡。

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手前の階段を上ると河原子駅があったんだと思います。

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階段の上から常北太田駅方面。

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階段の上から鮎川駅方面。

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かつては橋がかけられていたが、撤去されたため残された橋台。

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BRT化するとなると、再び橋をかける必要がありそうですね。

 

この先も桜川駅跡、鮎川駅跡とありますが、今回はここで終了です。

 

以上が日立電鉄廃線跡探索でした。

 

続いて、廃線探索中に寄った日立おさかなセンターについて。

 

<日立おさかなセンター>

海のすぐそばにある道の駅です。

もともとあった日立おさかなセンターが2014年に道の駅として登録されました。

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海産物系な道の駅は今回が初めてですね。

そもそも海に近い道の駅は多くないですからね。

 

昼食として、生しらす丼定食をいただきました。

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何を隠そう人生初の生しらすです。

釜揚げしらすとは違って、口あたりなめらかで、

卵黄がよく合いますね。とても美味しかったです。

他にも色々食べてみたいなと思いました。

 

さて、廃線探索と日立おさかなセンターがスムーズに終わったので、

時間があったら見に行こうと思っていた場所へ行きます。

 

それは、県道61号日立笠間線不通区間です。

 

<県道61号日立笠間線不通区間>

茨城には、日立市と笠間市を結ぶ県道61号線があります。

下の画像の赤線がそれにあたります。

この県道61号のうち、

常陸太田市と日立市の境となる多賀山地の山中において、

画像中黒線で示した区間においては通行禁止となっており、

実質走破不可能な県道となっています。

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そもそも不通区間を含む山道は未舗装で、

石灰石の道になっており、一見すると県道かどうかも怪しいレベルです。

現在は山道を通らずトンネルでつなぐ計画がされており、

その前準備として山側道路が最近開通しました。(青線)

青の破線で示したのがいずれ開通予定のトンネルのおおよその径路です。

 

今回はこの県道61号の日立側から行き止まりまでを運転してみました。

日立側からアクセスすると、

麓に病院があるため間違えてそちらの道に行かないよう、

気をつけなければなりません。

 

病院に行こうとした車が我々のあとをついてきてしまって、

通行止めまで山を登らされるハメになっていてかわいそうでした。

 

山を登って行くとまず最初に現れるのが山側道路と常磐自動車道です。

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こうしてみるとだいぶ高低差がありますね。

このへんはまだ舗装があります。

 

進んでいくとやがて舗装がなくなり、石灰石道になります。

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行き止まりがあるとはいえ、どうやら誰かがまだ使っている道のようです。

 

登り続けること数分、行き止まりに到着しました。

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山の反対側は鉱山となっており、

その関係者がこの道を使っているのでしょうか。

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愛車のパジェロミニ。

やっぱりキミは山が似合うね。

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自転車があったら、不通区間を走破してみたかったです。

一応、車でなければ通り抜けられるようにはなっているみたいです。

このあとはUターンして戻りました。

 

なおこの県道61号は、以前にも紹介した廃道探索で有名なヨッキれん氏の

探索記録を偶然発見したことにより知ったものです。

以下にリンクを載せます。

茨城県道61号 日立笠間線

バリケードの先に育種素材保存園という施設もあるみたいですね。

 

この方以外にも、自転車で走破しに行く人が結構いらっしゃるみたいですね。

今度廃線・廃道を見に行く時は自転車を持って行こうと思いました。

 

さて、日立での用事は以上で済んだので、

本題の道の駅めぐりに戻りたいと思います。

 

いや、むしろ廃線・未成道探索がメインになっている…?

 

ここからは道の駅さとみにむかうのですが、

せっかくなので山側道路を通ってみました。

できたばかりなので綺麗でした。

山を下るといい景色が見られます。

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トンネルの始点も見えましたが、全く掘られていませんでした。

 

さて、あまりのんびりしていられるほどの時間がなくなってきましたので、

ここからはスピーディに道の駅めぐりをしていきます。

かつて無いほどの雑さで。

 

(以後、道の駅では一切の購買をしていません。

ごめんなさい。

また来るから許して。)

 

ちなみに現在常陸太田に道の駅が建設中で、

2016年7月にオープン予定だそうです。

楽しみですね。

 

さて、以下の航空写真のうち、

星印がこれから訪れる道の駅4駅なのですが、

ここから山の中に入っていくのがわかると思います。

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茨城北部は、ここからが本番です。

 

とは言っても特筆するほど何もありません。

とにかく山の道路でした。

 

まずは日立から道の駅さとみへ。

国道349を北上し、ゆるやかに山間部へ入っていきます。

 

景色はだんだんと、田舎らしくなっていきます。

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15時20分:道の駅さとみに到着

 

<さとみ>

あまり大きな道の駅ではないですが、

人はそこそこいました。

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ウッディーな雰囲気の建物が特徴的です。

 

周囲は山々に囲まれ、近くを川が流れており、

田舎らしい非常に良い環境でした。

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道の駅ってだいたい17〜18時位で閉まっちゃうんですよね。

現在16時前、これは急がねば。

 

とにかくスタンプを押していくだけの、真のスタンプラリーです、

 

 

さとみから奥久慈だいごへ、

茨城県大子町は、山に囲まれた中にあり、

車でここへアクセスするにはだいたい山道を通る必要があります。

まさに陸の孤島ですかね。

 

そして私は山道は初めての運転でした。

一応山道での適切なギアとかをググったりもしたので、

ちゃんと運転はできました。

ATならある程度は融通がききますしね。

秩父旅行でずっと助手席で友達の運転を見ていたのも大きかったです。

 

日立の運転中には沿岸沿いから海が見えて、

無意識にテンションが上がる自分に

「やっぱり海無し県生まれ海無し県育ちの血が流れているなあ」

(生粋のさいたま人)

と痛感しましたが、

しかしながら、山道を走っている時が一番楽しかったです。

私は断然、海より山派ですね。

 

THE・山道

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交通量の殆ど無い山道を越え、

大子町へ突入。

 

16時20分:道の駅奥久慈だいごに到着

 

<奥久慈だいご>

奥久慈という名のふさわしい、

茨城県の奥の奥にあります。

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温泉施設もありますので、運転に疲れてもゆっくり休めますね。

 

スタンプコーナーにて。

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「未知の駅」って・・・

 

近くを流れるのは久慈川です。

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ここも大変良い雰囲気ですね。

 

次はみわへ向かいます。

再び山を超える必要があるのですが、

今回通った道のうち、印象的だったものを紹介します。

それは「アップルライン」です。

道の駅奥久慈だいご正面から久慈川を渡る道路が国道461なのですが、

そこを西へ進むと山の方へ左折する道路が現れます。

写真中赤でなぞったものがそれです。

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稲荷山という山を超えて県道32に出ます。

この道路は、山道ではあるのですがしっかり整備されていて、

終始片側1車線の2車線道路になっており、

ある程度広くなっているのでとても快適な山道です。

カーブも多いですが勾配はそこまで急ではないので、

手軽に山道を楽しめる良い道路だと思いました。

おまけに山の上からの景色はなかなか良いです。

(くれぐれもよそ見運転はしないように)

 

アップルラインから県道32を南下しみわへ到着です。

大子町に比べると小さい町ですね。

 

16時50分:道の駅みわに到着

 

<みわ>

道の駅自体は小さくはないです。

直売所が大きめ。

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キノコのオブジェ

 

 

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このあたりにある花立自然公園は星が見えるスポットとして、

天文関係の人の中では有名らしいです。

(天文研究会の友人も行ったことがあるそうで)

 

更に南下してかつらを目指します。

ここからは再び関東平野に近づいていきます。

 

17時25分:道の駅かつらに到着

 

閉館30分前、間に合ったー!

 

<かつら>

すごくこじんまりとした道の駅です。

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それに反して人が多いのには理由があります。

 

キャンプ場が併設なのですね〜。

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そしてここでなんと、

 

 

 

 

茨城県道の駅 全制覇

 

 

やったー!

今年の夏の目標が達成できました。

 

 

ということで、あとは帰路につくだけです。

 

と、かつらは御前山という山の麓にあるのですが、

昔はこの御前山と水戸をつなぐ鉄道があったのだそう。

助手席の先輩がこの情報を知っていたとともに、

帰り道に廃線跡のようなものを見つけました。

もうあたりは暗くなっていたため、これは宿題としました。

 

まずこの鉄道は茨城鉄道茨城線(別名:御前山線)といいます。

そして、廃線跡はごく僅かですが残っているそうです。

再びここを訪れることになったら、見に行かねばなりませんね。

 

筑波山の北東側からつくば市へ。

筑波大学を中心に生活をする人間としては、

筑波山の東側を見る機会って少ないですね。

 

20時:つくば市

 

朝6時からの運転で集中力を使いすぎて食欲がわかず、

回転寿司で6皿という寂しい夕飯になってしまいました。

付き添いの先輩には申し訳なかったです。

 

23時:さいたま市に帰宅

 

<総評>

この日は6時出発23時帰宅で、総走行距離は約420kmでした。

今までで一番運転しましたね。

17時間かけて400km超運転できたら、

自宅から名古屋くらいまでだったら余裕で行けるのでは?

 

まず最初に運転について。

前回の秩父旅行で、山道へのあこがれを抱いていた私。

まだ山道運転をしたことがなかったということで、

早くできるようになりたいと思っていました。

そういう点では、今回のドライブは経験値が大幅に上がるいい旅になりました。

 

次に、廃道・廃線関係について。

最近興味を持ち始めて探索ブログを読み漁っているのですが、

今回は初めてブログに載っていたスポットを実際に訪れてみました。

既存の紹介スポットを訪れてみただけなので、「探索」とは呼べないですが、

廃道”観光”は面白かったです。

写真で見るだけでなく、実際に訪れてみたほうが、

発見などもあって満たされるものだと思いました。

これからも、こういうスポットを訪れていきたいと思います。

 

道の駅について。

今夏、ふとした思いつきで始めた道の駅めぐりですが、

無事、目標としていた茨城県制覇を達成できました。

道の駅に限ったことではないですが、

何か目標を定めて1つの方向性を持っていると、

寄り道があったとしても物事が芯を持って進むんだなと実感しました。

 

道の駅自体も、鉄道駅とは違ってその地域の特色がよく現れていて、

”ただのドライブ”に刺激を与えてくれる良いスポットだと思いました。

特に「その地域らしさ」を探しながらめぐっていると、

道の駅の奥の深さが伺えるかもしれません。

 

また、道の駅めぐりを行うことにより、

廃道や廃線にめぐりあうこともできました。

前回の秩父旅行などにもあったように、

道の駅目的のドライブが

他にも色々な楽しいスポットを訪れるきっかけとなりました。

道の駅という1つのコンテンツが、

多くの付加価値を与えてくれたということです。

そういった点でも、道の駅めぐりは渡しにいい影響を及ぼしたと言えますね。

 

道の駅めぐりはこれで終わりではないですが、

今回を1つの区切りとして、道の駅めぐりの総評とします。

 

まだまだ行ったことのない&ピックアップしていない道の駅はたくさんあるので、

今後も時間があったら道の駅めぐりをしていきます。

次の目標は埼玉県制覇ですかね。残り3駅ですし。

ゆくゆくは関東をほとんどカバーできるかも?

 

最後に、

今回の記事で使用した写真にはところどころ

スマホクオリティとは思えないものが混ざっているでしょう。

それは助手席の先輩がカメラで撮影したものです。

運転中につき撮影できなかったシーンなどの写真も収めていただけたので、

こちらで有効活用させていただきました。

また、水郡線の話や御前山線の話なども聞けてとても面白かったです。

この場を借りて感謝を。

 

次回、10月後半か11月にもう一度秩父を訪れます。

そこで埼玉の道の駅残り3つを集める予定です。

 

 

つづく